エイス・オヴ・ベイス
 All That She Wants
アメリカ・ヨーロッパともに爆発的に売れた、確かデビュー曲。よぉく聴くと、実はレゲエだったりする。前半部分はラップに近く、ちょい難しい。
 The Sign
続いて発売された2ndシングル。この曲を聴いて、ようやくこのバンドがレゲエバンドだったことが判明する。女のボーカルでレゲエって珍しいのでは? 流暢に英語が言えないと歌うのが難しいのは、1stと同じ。
・・・で、最近このバンドの消息を聞かないんだけど。活動してるの?

H Jungle With t.
 WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜
小室が作りダウンタウンの浜ちゃんが歌ったミリオンヒット。知ってる人も多いから、今歌うと旬かも。
歌うのはけっこうカンタン。難しいのは早口になる♪ガッカリさせずに期待に応えて素敵に楽しいいつものオイラを捨てるよ♪のとこだけ。どうせならジャマイカ語のバックコーラスまでやってみよう! Boo-yaka, Boo-yaka, What's be now, Say!
この曲で『ジャングル』って音楽ジャンルが根づくかと思ったら、あらまぁ期待外れ。ゆったりしたレゲエから急にテンポが速くなるのがジャングルだ、って誤解したままの人もいるみたいだし。ほんとは、すっごく細かくリズムを刻む音楽形態のことね。踊り方の自由度が高くて好きだったんだけど、まぁ、海外でもやってたアーティストはM-Beatとか数えるほどしかいなかったし。

H2O
 想い出がいっぱい
♪大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ♪以降が声が高くなって難しいけど、本人たち(男2人組)もテレビの生番組で声裏返ってたし(笑)。あだち充原作のアニメ『みゆき』のエンディングテーマね。
 10%の雨予報
で、こっちはオープニングテーマ曲。アメダスの降水確率予報が始まった頃に作られたことがわかる歌(笑)。上の曲よりは歌いやすいはず。“みゆき”のとこを名前を替えて歌うって技もあるしね(恥)。
このグループ、キャリア長いのに、これくらいしかヒット曲ないのが悲しい。。。

エキセントリック少年ボウイ オールスターズ
 「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ
再び浜ちゃんの曲。松本人志の作った歌詞がとんでもなく素晴らしい。これが流れてた番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』では2番までしか歌ってなかったので、3番以降に期待を持たせるのが肝心。
別に難しいとかカンタンとかそういった曲じゃないので、とにかく歌い切るべし。できれば松ちゃん(=カーボウイ)の「敵かな?味方かな?」「お母様もぜひお子様にすすめてあげてください」、今田耕司の「少年!」、東野幸治(=ニイハオ)の「もちろんね〜」のセリフは、声色を変えて。

ECHOES
 ZOO
すっかり作家様の辻仁成率いるバンド。ちなみに作家の場合は「ひとなり」、バンドでは「じんせい」と読む。妙に笑えるメッセージソングに定評あり。だって♪隣の人が席を詰めれば僕も座れる 世界の人が席を詰めればみんな座れる♪(『Foolish Game』)なんて歌詞とか、「何言ってんの?」とか思わない?
この歌は元々、日本人とロシア人のハーフの女性ロッカー、川村かおりのデビュー曲として作られたもの。10代の女の曲としてはいいけど、それを男がそのまま歌うとほとんどギャグ。♪僕たちはこの街じゃ夜更かしの好きなフクロウ 本当の気持ち隠している そうカメレオン♪とかって、やっぱジュブナイルな女の子が歌うからいいんであってね。

X
 WEEK END
ムリして歌おう!(笑) だってこういう歌、わざわざキー下げて歌ったらつまんないでしょ? 音程の高さだけでなく息継ぎも難しく、歌いにくさはV.S.O.P。
 
デビュー曲。スローな出だしとそれ以降の激しいパートはメリハリつけて。YOSHIKIのマシンガンドラムが始まる前には「紅だぁ!」と叫び、そのままヘッドバンギングに突入することも忘れずに(笑)。
Xで好きなのは、特に激しいこの2曲だけ。“JAPAN”がついてからはほとんど興味なし。

Every Little Thing
 Time goes by
いやぁ、いいねぇこの演歌(笑)。メロディも覚えやすいし、感情の入ってなさがそりゃもう(笑&笑)。
この曲のテンポをちょっと上げると、『Face the change』にならない?(笑×3) メロディのストックの貧弱さをうかがわせるっすね(笑byショーバイ)。てなわけで、当然こいつら嫌いね(笑×∞)。

EPO
 う・ふ・ふ・ふ
♪う・ふ・ふ・ふ チヤホヤされて う・ふ・ふ・ふ キレイになると う・ふ・ふ・ふ う・ふ・ふ・ふ アクマしたくなる♪・・・いや〜時代性がわかる詞だねぇ。ポイントは出だしの♪うららか過ぎる 日差しのまやかしで♪で伸びやかに声が出るかどうかではないかと。
 DOWN TOWN
懐かしの番組『俺たちひょうきん族』のエンディングテーマ。『う・ふ・ふ・ふ』と同じだけど、♪暗い気持ちさえすぐに晴れてみんなウキウキ♪の音を伸ばすとこをキレイに。
 土曜の夜はパラダイス
同じく『俺たちひょうきん族』のテーマ曲。土曜夜8時からの放送だったのね。30歳前後の人には懐かしいんでは?

m.c.A.T.
 ごきげんだぜっ!
富樫明生(とがしあきお)の名前で歌を出してた頃と、基本的に芸風変わんない・・・。♪ドキュンズキュンしびれるまなざしはかなり〜♪のとことか、裏声を随所で効かせるのがポイント?
 ボンバ・ヘッド
m.c.A.T.名義でのデビュー曲。全編裏声で歌う覚悟が必要なうえ、リズムに乗ったラップができないと厳しい。
私がこれを初めて歌ったのは、取引先の接待の席。しかも全部聴いたことがなかったのに歌わされた。まぁウケたからよかったけど。
こないだ久々に歌ったら、私の声質が当時よりちょっと低くなってて大失敗。ふげ。

エリック・クラプトン
 いとしのレイラ
クラプトンと言ったら、まずはこの曲でしょう。英語がちょいと難しいので、なるべく子音を飛ばして歌う技を身につけときましょ。
 Change The World
最近のクラプトンの代表曲。座ったまま、脚なんか組んで歌うと雰囲気出るはず。
クルマのCMでSING LIKE TALKINGの佐藤竹善や原田友世も歌ってたので、そっちのバージョンで歌ってもいいかも。

L⇔R
 アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
エル・アールの曲の中ではちょいと異色な、暗い内容の曲。だから『アイネ・クライネ〜』ってタイトルなのね(笑)。何からとってるかっていったら、モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』。誰でも聴いたことあるはず。♪お風呂でバスロマン お肌に潤いあげましょう しっとりアロエとすべすべヘチマとぷりぷりコラーゲン♪とかね。。。
・・・あ、この歌のこと書かないと。スキャット(♪タラスタ〜ララッラッタッタラッ…♪っていう、歌詞のないとこね)をカッコよく!
 HELLO, IT'S ME
♪HELLO 僕はここにいるよ 持ち切れない夢抱えて♪と、歌い出しのとこで、この歌のほぼ最低音と最高音が出てくる。両方の声がちゃんと出るように注意。

エルヴィス・プレスリー
 好きにならずにいられない
原題は『I Can't Help Fallin' In Love With You』ね。歌がうまいかどうかより、声質の甘さが重要。
 Love Me Tender
注意事項はほぼ同じ。おやじばっかのとこで歌うべ。

エルトン・ジョン
 僕の歌は君の歌
原題は『Your Song』と、めっちゃストレート。やっぱ女の前で歌うべきでしょね。
Elton Johnだと他に、あの『キャンドル・イン・ザ・ウインド』が入ってるけど、サブタイトルに『〜ダイアナ元英皇太子に捧ぐ』ってついてる。もし私が歌うなら、♪Good-bye, English rose♪じゃなくて元の歌詞のとおり♪Good-bye, Norma Jean♪って歌ってやる。ダイアナなんかに捧げてやるもんかってんでい。

エレファントカシマシ
 悲しみの果て
これがデビュー曲だと思ってる人、いるんだろうなぁ・・・。売れる前の曲は、たとえば同じアルバムに入ってる『ドビッシャー男』みたいな感じが多かった。いやぁ、売れてよかった。
なんてことない内容の歌詞なんだけど、ちょっと響いてくる。歌うのは特に難しくない。そういえば、同じ宮本浩次って書いて「こうじ」って読む歌手もいるんだけど、知ってる?
 今宵の月のように
今のとこ、エレカシ最大のヒット曲。宮本浩次の歌い方そのまんまで歌えばOK。♪「くだらねぇ」とつぶやいて冷めた面して歩く♪の歌詞に、ライブで踊り始めた客に「踊るんじゃねぇ!!」と叫んで演奏を一旦止めたっていう、売れる前のエレカシらしさが表れてる。
ほんとは『悲しみの果て』より古い歌が歌いたい私。いちばん好きなのは『おはようこんにちわ』。♪新聞でも読んで暇つぶし 物知り博学秀才文化人♪