この選手いくら?15上 位


あのチームの 独走を、あのチームが急追しています。
そんな中、青赤のチーム赤いチームの対比が注目に値するかと。

※ 資料元:特に断り書きがない場合は日刊スポーツ出版社発行『2015Jリーグ全 選手名鑑』。 
ここでいう“上位”“ランクイン”とは推定年俸3、600万以上のこと。年齢は今年誕生 日を 迎えての満年齢。その他のデータは2月16日現在。



遠 藤保仁(G大阪) MF 35歳 18、000万(前年より+3、000万)
●五輪予選/W杯予選・本戦/A代表出場152/14MVP・03~12,14ベストイレブン/13J2MEP/08アジアチャンピオンズリーグMVP・09アジア年間MVP
リーグ+ナビスコ杯+天皇杯の3冠獲っちゃったチームのMVPはさすがに上げないとしょうがないか。


田中マルクス闘莉王(名古屋) DF 34歳 15、000万(±0) 
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場43/06MVP・04~12ベストイレブン
チーム成績がちょっとアレでも、守備にも攻撃にも重要な選手なので現状価格維持。



中村俊輔(横浜M) MF 37歳 13、000万±0
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場98/00,13MVP・99,00,13ベストイレブン/06-07スコットランドリーグMVP
チーム成績に関わらず攻撃の核なので現状維持。


中沢佑二(横浜M) DF 37歳 12、500万+500万
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場110/99新人王・04MVP・99,03~05,08,13ベストイレブン
こちらはリーグ最少失点のディフェンダー陣の中心だからか、微増。


今野泰幸(G大阪) DF 32歳 12、000万(+1、000万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場85/11J2MEP
遠藤ほどではなくてもやっぱり増額。


大久保嘉人(川崎) FW 33歳 1(+1、000万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場60/13,14得点王&ベストイレブン
2年連続の得点王でついに大台に。 


阿部勇樹(浦和) MF 34歳 1(±0)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場53/05~07ベストイレブン/ナビスコ杯05ニューヒーロー賞
リーグ準優勝でもレッズとしては満足できない成績なのか、リーグ全試合フル出場でも据え置き。


中村憲剛(川崎) MF 35歳 1(±0)
●W杯予選・本戦/A代表出場68/06~10ベストイレブン
『サッカーダイジェスト』集計ではリーグアシスト王、左足首の不調によるリーグ終盤の欠場がチーム成績に響いた。


楢崎正剛(名古屋) GK 39歳 9、000万(±0)
●五輪本戦/W杯予選・本戦/A代表出場77/10MVP・96,98,03,08,10,11ベストイレブン
リーグ戦全試合フル出場で、40代を目前にしながらGK最高額を維持。


豊田陽平(鳥栖) FW 30歳 8、000万(+5、000万)
●五輪本戦/12ベストイレブン・14フェアプレイ賞/11J2得点王/A代表出場8
何があったサガン? 2倍以上の大増額で、初ランクインの最高額記録を叩き出した。


西川周作(浦和)  GK 29歳 8、000万(±0)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場15/12~14ベストイレブン・14フェアプレイ賞
リーグ準優勝でもリーグ戦全試合フル出場でも、レッズとしては据え置き。


鈴 木啓太(浦和) MF 34歳 8、000万(±0)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場28/06,07ベストイレブン
リーグ戦終盤は不整脈で欠場するも、レッズとしては据え置き。


小笠原満男(鹿島) MF 36歳 8、000万(±0)
●五輪予選/W杯予選・本戦/A代表出場55/09MVP・01~05,09ベストイレブン/ナビスコ杯02MVP
リーグ戦欠場は1試合のみ、相変わらずチームの中核を担う。


興梠慎三(浦和) FW 29歳 7、000万(±0)
●五輪予選/W杯予選/A代 表出場12
骨折による終盤の欠場がリーグ優勝を逃す一因になったと思いますが、レッズとしては据え置き。


栗 原勇蔵(横浜M) DF 32歳 7、000万(±0)
●W杯予選/A代表出場20
この一年A代表からは遠ざかっているが、それでも据え置き。


曽 ケ端準(鹿島) GK 36歳 6、500万(-500万)
●五輪予選・本戦/W杯本戦/A代表出場4/02ベストイレブン・03フェアプレイ賞/ナビスコ杯01ニューヒーロー賞
7年連続リーグ戦全試合フル出場を続けているのに、アジアチャンピオンズリーグ出場圏内にも入ったのに、なぜか微減。


東口順昭(G大阪) GK 29歳 6、000万(+2、500万)
長谷川監督がMVPだと言ったとおり、昨季公式戦では1試合除いてフル出場。その甲斐あって大盛り増額で初ランクイン、A代表出場歴がない選手の最高額に。


森 重真人(FC東京) DF 28歳 6、000万(+1、000万)
●五輪本戦/W杯本戦/A代表出場21/13,14ベストイレブン
代表ではワールドカップ本戦出場、チームでは主将を務め、徳永を抜きFC東京最高額となる。


槙 野智章(浦和) DF 26歳 6、000万(±0)
●W杯予選/A代表出場14/10ベストイレブン&フェアプレイ賞
レッズのディフェンスリーダーはやっぱり据え置き。


柏 木陽介(浦和) MF 28歳 6、000万(±0)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場4
『サッカーダイジェスト』集計では憲剛に次ぐ12アシストを記録しながら、レッズとしては据え置き。


藤本淳吾(横浜M) MF 31歳 6、000万(±0)
●W杯予選/A代表出場13/06新人王・10,11ベストイレブン
日刊スポーツの名鑑の寸評欄には、ただひと言「名手」と。何の名手?


佐 藤寿人(広島) FW 33歳 6、000万(±0)
●W杯予選/A代表出場31/12MVP&得点王・05,12ベストイレブン・07,12,13フェアプレイ賞/08J2得点王
11年連続リーグ戦2ケタ得点を達成するが、サンフレッチェとして出せる額はここまでか。


徳 永悠平(FC東京) DF 32歳 5、800万(±0)
●五輪予選・本戦/A代表出場9
昨シーズンはリーグ戦全試合出場。『サッカーダイジェスト』名鑑の“プロを目指す人に一言”の質問には「FC東京の2番のユニホームを買えばいい」と回答。


大前元紀(清水) FW 26歳 5、500万(+500万)
昨季リーグ戦ではチームアシスト王ながら、6ゴールはちょっと寂しい数字。年末に手術もして、この増額は期待料か。


宇 佐美貴史(G大阪) FW 23歳 5、000万(+1、200万)
●五輪本戦/W杯予選/10ベストヤングプレイヤー賞・14ベストイレブン/ナビスコ杯14ニューヒーロー賞
チームは3冠、個人ではリーグベストイレブン+ナビスコ杯ニューヒーロー賞でこれだけの増額。A代表に呼ばれるのはいつの日か。


渡 辺千真(FC東京→神戸) FW 29歳 5、000万(+1、000万)
●A代表出場1/09新人王
A代表に選ばれた武藤の台頭もあり、昨季はリーグ3得点に終わる不本意なシーズンに。それでも増額で獲得してくれるヴィッセル、やっぱり金持ちだと思います。


石原直樹(広島→浦和) FW 31歳 5、000万(+1、000万)
今年もサンフレ→レッズ=増額の公式が出現。ただしペトロヴィッチ監督の指導を受けるのは初めてとなる。


青 山敏弘(広島) MF 29歳 5、000万(±0)
●五輪予選/W杯本戦/A代表出場7/12,13ベストイレブン
ワールドカップ本戦出場するも、リーグ戦出場は25試合と少し欠場が目立ち、額としては据え置きに。


李忠成(浦和) FW 30歳 5、000万(±0)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場11
リーグ戦全試合出場するも一試合平均出場時間は56.3分と短く、やっぱりレッズとしては据え置き。


梶山陽平(FC東京) MF 30歳 5、000万(±0)
●五輪予選・本戦
リーグ戦出場わずか7試合でも据え置き。


石 川直宏(FC東京) MF 34歳 5、000万(±0)
●五輪予選・本戦/A代表出場6/03フェアプレイ賞・09ベストイレブン
リーグ戦出場わずか3試合でも据え置き。FC東京のこの温情はいいんだろうか。


森 崎和幸(広島) MF 34歳 5、000万(±0)
●五輪予選/00新人王
昨季リーグ戦出場は29試合。『サッカーダイジェスト』名鑑によれば、短所は「足が遅い」、長所は「予測した守備」だそう。


前田遼一(磐田→FC東京) FW 34歳 5、000万(前年資料なし)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場33/09,10得点王&ベストイレブン
13年の額は8、500万、たぶん去年より減額ではなかろうか。ちなみに昨季のリーグ戦得点は17で、J2で4位タイ。


太 田宏介(FC東京) DF 28歳 4、800万(+1、200万)
●A代表出場4/11フェアプレイ賞・14ベストイレブン
リーグ戦全試合フル出場してベストイレブン選出、10年1月6日イエメン戦以来のA代表出場も果たし、かなりの増額。


林彰洋(鳥栖) GK 28歳 4、500万(+3、100万)
●五輪予選
リーグ戦フル出場、A代表への初招集もあったにせよ、3倍以上の大増額で初ランクイン。ほんと、何があったんだサガン?


丹羽大輝(G大阪) DF 29歳 4、500万(+2、700万)
リーグ戦25試合出場のセンターバックが2倍以上の増額で初ランクイン。


岩下敬輔(G大阪) DF 29歳 4、500万(+1、000万)
丹羽と同じくセンターバックは、丹羽と同額となり初ランクイン。攻撃的なチームでも守備の選手が高評価に。

 
本田拓也 (清水) MF 30歳 4、500万(+500万)
●五輪予選・本戦/A代表出場2
チームがあんな成績でも増額したのは、今季キャプテンに就任したからでしょうか。


水本裕貴(広島) DF 30歳 4、500万(+300万)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場6/12ベストイレブン・14フェアプレイ賞
2年連続リーグ戦全試合フル出場で、にも関わらずディフェンダーなのにフェアプレイ賞を受賞して、ちょっとだけ増額。


森脇良太(浦和) DF 29歳 4、500万(±0)
●A代表出場3
リーグ戦1試合除いて全試合出場のムードメイカーは、レッズとしてはやっぱり据え置き。


富沢清太郎(横浜M) MF 33歳 4、500万(-500万)
負傷によりリーグ戦出場19試合にとどまった“ハマのカンペー”(間寛平公認)は、少し減額。


永井謙佑(名古屋) FW 26歳 4、000万(+1、000万)
●五輪予選・本戦/A代表出場1
昨季は自身シーズン最多の12ゴールを挙げチーム得点王となり、初ランクイン。


安田理大(鳥栖→神戸) DF 28歳 4、000万(+1、000万)
●五輪本戦/W杯予選/A代表出場7/ナビスコ杯07MVP&ニューヒーロー賞
昨季リーグ戦は1試合欠場しただけ。ヴィッセルに移ってこの額になったけど、そのままサガンにいたらどうだったろ?てな感じの初ランクイン。


兵藤慎剛(横浜M) MF 30歳 4、000万(+1、000万)
去年のよくわからない減額に続いて、今年も理由のよくわからない増額で、珍しいチームを移らずの再ランクイン。


赤嶺真吾(仙台→G大阪) FW 32歳 4、000万(+1、000万)
昨季はリーグ9得点で可も不可もない感じの成績ながら、ベガルタではチーム得点王。とはいえ、ガンバに移らないとこの増額はなかっただろう初ランクイン。


二川孝広(G大阪) MF 35歳 4、000万(+1、000万)
●A代表出場1
リーグ出場19試合と中盤の若手の台頭は著しいが、3冠の勢いに乗って再ランクイン。


杉山浩太 (清水) MF 30歳 4、000万(±0)
●五輪予選
負傷の影響で昨季リーグ出場は16試合。それで据え置きって、エスパルス甘くない?

大谷秀和(柏) MF 31歳 4、000万(±0) 
06年からレイソルの不動のキャプテンで、金額も不動。


小 川佳純(名古屋) MF 31歳 4、000万(±0)
●08新人王&ベストイレブン
08年には新人王とベストイレブンをダブル受賞したのも今は昔、現在では日刊スポーツの名鑑に「いぶし銀」「ベテランと若手のパイプ役」と書かれる存在に。


林卓人(広島) GK 32歳 4、000万(±0)
●五輪予選
09年からのリーグ戦全試合出場が止まったが、正キーパーであることに変わりはなし。

那須大亮(浦和) DF 34歳 4、000万(±0)
●五輪予選・本戦/03新人王・13ベストイレブン
ディフェンダーながら、ここぞという時に点を獲ってくれる印象が。


青 木剛(鹿島) MF 33歳 4、000万(- 500万)
●五輪予選/A代表出場2
2度の退場処分、シーズン途中からのスタメン落ちなど、若手が進境著しい中にあって妥当ともいえる減額。


平 川忠亮(浦和) MF 36歳 4、000万(-500万)
リーグ出場25試合と、少し欠場が多かったのが響いたのか微減。


田口泰士(名古屋) MF 24歳 3、800万(+1、600万)
●A代表出場3
A代表初出場で、大幅増の初ランクイン。昨季限りで引退した中村直志の背番号7を受け継ぐ。


権田修一(FC東京) GK 26歳 3、800万(+300万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場2
微増で初ランクインしたのは、控えとはいえワールドカップ本戦に行ったからか、不動の第2キーパーだった塩田がアルディージャに移籍し責任が重くなったからか。


近藤直也(柏) DF 32歳 3、800万(±0)
●五輪予選/A代表出場1/11ベストイレブン
足の負傷で昨シーズン後半を欠場したせいか、したにも関わらずなのか、とにかく据え置き。

 
高橋秀人(FC東京) MF 27歳 3、600万(+600万)
●W杯予選/A代表出場7
この一年はA代表出場がなかったけれど、クラブではアンカーとしての重要度が増して初ランクイン。


工藤壮人(柏) FW 25歳 3、600万(+100万)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場4/14フェアプレイ賞
リーグ全試合出場でフェアプレイ賞も受賞したおかげか、微増で初ランクイン。


大津祐樹(VVVフェンロ〈オランダ〉→柏) FW 25歳 3、600万(前年資料なし)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場2
海外に出る前の11年レイソルでの額は1、200万円なので初ランクイン。


菅野孝憲(柏) GK 31歳 3、600万(-400万)
●W杯予選/07新人王
リーグ終盤に第2キーパーの桐畑に出番を奪われ、ちょっと減額。



MF22人/DF16人/FW14人/GK8人 計60人(前年より+4人)
浦和11人/G大阪8人/FC東京8人/横浜M6人/広島5人/名古屋5人/柏5人/鹿島3人/清水3人/川 崎2人/鳥栖2人神戸2人新潟・甲府・仙台・湘南・松本・山形ゼロ

 

◆ランク外になった選手


坪井慶介(浦和→湘南 DF 36歳 2、000万(-3,500万)
山岸範宏(浦和→山形) GK 37歳 2、500万-1、500万)
永田充(
浦和) DF 32歳 3、000 万(-1、000万)
青木拓矢(浦和 MF 26歳 3、500万(-500万)
家長昭博(大宮) MF 29歳 J2降格のため資料なし
玉田圭司(名古屋→C大阪) DF 35歳 J2移籍のため資料なし
加地亮(G大阪シーズン途中でチーヴァスUSA〈米国・MLS〉→岡山 DF 35歳 J2移籍のため資料なし
稲本潤一(川崎→札幌) MF 36歳 J2移籍のため資料なし
柿谷曜一朗(C大阪シーズン途中でバーゼル〈スイス〉 FW 25歳 海外移籍のため資料なし
高萩洋次郎(広島→ウェスタンシドニー〈オーストラリア〉 MF 29歳 海外移籍のため資料なし 
田代有三(神戸 FW 33歳 所属未定
中村直志(名古屋→) MF 36歳 引退


ランクイン人数は相変わらず他を圧倒しているレッズですが、新加入の石原を除いて全員が据え置きか減額。続いて、3冠の勢いでガンバがランクインをどっと増やしています。
ワールドカップ本戦を終えてリスタートした日本代表、新しくA代表に呼ばれる選手も多くいます。そうした選手に厚遇で応えているのがFC東京。一方で気になるのがアントラーズです。柴崎西昌子植田の名前が出てきません。
こうしたA代表当落ラインにいる選手の待遇はどうなっているのか? また初J1の山雅は、圧倒的な成績で再昇格を決めたベルマーレはどうなのか? どうぞ下のリンクからご覧くださいませ。

 

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