この選手いくら?14上 位


あのチームは 相変わらず独走ですが、あ のチームも今年はがんばってます。
一方で、債務超過を伝えられるあ のチームが気になる動きをしています。

※ 資料元:特に断り書きがない場合は日刊スポーツ出版社発行『2014Jリーグ全 選手名鑑』。 
ここでいう“上位”“ランクイン”とは推定年俸3、600万以上のこと。年齢は今年誕生 日を 迎えての満年齢。その他のデータは2月24日現在。



田中マルクス闘莉王(
名古屋) DF  33歳 15、000万
(前年より-1、000万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場 43/06MVP・04~12ベストイレブン
ベストイレブン連続受賞がついにストップし、単独最高額の地位を明け渡す。


遠 藤保仁(G大阪)  MF 34歳 15、000万 (前年資料な し)
●五輪予選/W杯予選・本戦/A代表出場140/03~12ベストイレブン/13J2MEP/08アジアチャンピオンズリーグMVP・09アジア年間 MVP
12年の額は1億3、000万。どうやらJ2降格でも減額はなかったっぽい。


中村俊輔(横浜M) MF 36歳 13、000万-2、000万
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場98/00,13MVP・99,00,13ベストイレブン/06-07スコットランドリーグMVP
クラブの債務超過の解消策? リーグMVPが減額になっていいものでしょうか。


中沢佑二(横浜M)  DF 36歳 12、 000万-1、000万
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場110/99新人王・04MVP・99,03~05,08,13ベストイレブン
俊輔 と同様、ベストイレブンになっても減額。


今野泰幸(
G大阪)
 DF  31歳 1
1、000万(前年資料なし)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場78/11J2MEP
12年の額はちょうど1億。代表では今、遠藤 以上に代えが利かない存在かも。



阿部勇樹(浦和) MF  33歳 1(±0)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場53/05~07ベストイレブン/ナビスコ杯05ニューヒーロー賞
ほぼレッズの限度額と思われるけど、これで優勝とかベストイレブンとかなったらどうなるんだろ。


中村憲剛(川崎)  MF 34歳 1(±0)
●W杯予選・本戦/A代表出場68/06~10ベストイレブン
TBS系『スーパーサッカー』の集計ではレナトの8 に次ぐチーム2位の6アシストを記録し、 大 久保の初の得点王を後押しした。


大久保嘉人(川 崎)  FW  32歳 9、000万(+1、800万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場54/13得点王&ベストイレブン
初の個人タイトルで、今年のJ1日本人フォワード最高額に。


楢崎正剛(名古屋)  GK 38歳 9、000万(±0)
●五輪本戦/W杯予選・本戦/A代表出場77/10MVP・96,98,03,08,10,11ベストイレブン
昨季リーグ戦全試合フル出場で、GK最高額は今年も譲らず。


西川周作(広島→浦和)  GK 28歳 8、000万(+3、000万)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場12/12,13ベストイレブン
サンフレ→レッズ=大幅増額の公式は今年も変わらず。


稲 本潤一(川崎) DF 35歳 8、000万(+1、000万)
●五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場82/00ベストイレブン
ミッドフィルダーから登録変更になって、センターバックへのチャレンジ料なのか増額。


小笠原満男(鹿島) MF  35歳 8、000万(± 0)
●五輪予選/W杯予選・本戦/A代表出場55/09MVP・01~05,09ベストイレブン/ナビスコ杯02MVP
出場停止1試合を除きリーグ戦全試合出場。


鈴 木啓太(浦和)  MF 33歳 8、000万(- 1、000万)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場28/06,07ベストイレブン
リーグ戦30試合出てても減額。


興梠慎三(浦和) FW  28歳 7、000万(+2、500万)
●五輪予選/W杯予選/A代 表出場12
リーグ戦欠場は出場停止の1試合だけ、チーム得点王にもなり大幅増額。


曽 ケ端準(鹿島)  GK 35歳 7、000万(+ 400万)
●五輪予選・本戦/W杯本戦/A代表出場4/02ベストイレブン・03フェアプレイ賞/ナビスコ杯01ニューヒーロー賞
6年連続でリーグ戦全試合フル出場を達成。


栗 原勇蔵(横浜M)  DF 31歳 7、000万(-3、000万)
●W杯予選/A代表出場20
一年でA代表7試合に出ていても、優秀選手賞に選ばれても、会社都合らしき大幅減額。


玉 田圭司(名古屋)  FW 34歳 6、500万(- 500万)
●W杯予選・本戦/A代表出場72
リーグ戦5試合連続得点も、計9得点にとどまり減額。


藤本淳吾(名古屋→横浜M) MF  30歳 6、000万(+1、500万)
●W杯予選/A代表出場13/06新人王・10,11ベストイレブン
実績に比べて高額な気がするのは、レフティだからでしょうか。


佐 藤寿人(広島)  FW 32歳 6、000万(+ 500万)
●W杯予選/A代表出場31/12MVP&得点王・05,12ベストイレブン・07,12,13フェアプレイ賞/08J2得点王
ゴン中山以来のJ1通算 150得点まであと16。


柏 木陽介(浦和) MF  27歳 6、000万(-1、000万)
●五輪予選/W杯予選/A代表出場4
『スー パーサッカー』集計でレイソル 田中順也と 並びリーグアシスト王に輝いても減額。


槙 野智章(浦和) DF  26歳 6、000万(-1、500万)
●W杯予選/A代表出場14/10ベストイレブン&フェアプレイ賞
キーパーを除くとたった4人しかいないリーグ戦全試合フル出場を達成しても減額。


徳 永悠平(FC東京)  DF 31歳 5、800万(±0)
●五輪予選・本戦/A代表出場9
昨シーズンはリーグ戦全試合フル出場。


坪 井慶介(浦和)  DF 35歳 5、500万(±0)
●W杯予選・本戦/A代表出場40/02新人王&フェアプレイ賞・03ベストイレブン/ナビスコ杯02ニューヒーロー賞
リーグ戦出場わずか7試合でも据え置きなのは、複数年契約ということでしょうか?


大前元紀 (清水)  FW 25歳 5、 000万(前年資料なし)
12年の額は2、200万なので初ランクイン。デュッセルドルフから途中加入した昨シーズンは14試合しか出ていないにもかかわらずチーム得点王(といっ ても計7得点だけど)。


家長昭博(マジョルカ〈スペイン2部〉→大宮) MF  28歳 5、000万(前年資料なし)
●五輪予選/A代表出場3
マジョルカに行く前の10年セレッソ 在籍時の額は2、800万なので、倍増近くで初ランクイン。アルディージャからのランクインは11年、現ロアッソの藤本主税 以来です。


李忠成(サウサンプトン〈イングランド〉→浦和) FW  29歳 5、000万(前年資料なし)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場11/元韓国ユース代表(出場なし)
ちゃんとした比較データがあるのは11年サンフレッチェ 在籍時の3、000万なので、今年こそ本当に初ランクイン。これで元サンフレッチェのレッズ所属選手は計5人に。


梶山陽平(大分→FC東京) MF  29歳 5、000万(前年資料なし)
●五輪予選・本戦
12年の額は3、800万。今シーズンは右膝手術からの復帰を待つ。


柿谷曜一朗 (C大阪) MF 24歳 5、000万(+3、000万)
●A代表出場9/13ベストイレブン&フェアプレイ賞&最優秀ゴール賞
前年比2.5倍の大幅増で初ランクイン。とはいえ、昨シーズンの活躍には十分見合っているでしょう。


富沢清太郎(横浜M) MF  32歳 5、000万(+2、000万)
優秀選手賞選出で初ランクイン。今年のA代表出場歴がない最高額タイに。


青 山敏弘(広島)  MF 28歳 5、000万(+ 1、000万)
●五輪予選/A代表出場3/12,13ベストイレブン
A代表初出場+2年連続ベストイレブン=1、000万?


森 崎和幸(広島)  MF 33歳 5、000万(+ 700万)
●五輪予選/00新人王
出場停止1試合を除けばリーグ戦全試合フル出場。ただしリーグ6試合出場にとどまった森崎弟 は大幅減額。


森 重真人(FC東京)  DF 27歳 5、000万(+ 200万)
●五輪本戦/A代表出場6/13ベストイレブン
A代表初出場とベストイレブン選出の合わせ技で微増。


石 川直宏(FC東京)  MF 33歳 5、000万(- 800万)
●五輪予選・本戦/A代表出場6/03フェアプレイ賞・09ベストイレブン
リーグ戦出場22試合、1試合平均出場時間は27分と、ほぼスーパーサブ的役割。

 
加 地亮(G大阪)  DF 34歳 4、500万(前 年資料なし)
●W杯予選・本戦/A代表出場64/06ベストイレブン
12年の額は6、000万、リーグ戦38試合も出てても順調に下がる。


高 萩洋次郎(広島)  MF 28歳 4、500万(+ 1、200万)
●A代表出場2/12ベストイレブン
『スーパーサッカー』集計ではアシスト8でチームアシスト王。A代表初出場も果たし、初ランクイン。


青 木剛(鹿島)  DF 32歳 4、500万(+ 500万)
●五輪予選/A代表出場2
リーグ全試合フル出場達成で若干の増額。


森脇良太(浦和) DF  28歳 4、500万(± 0)
●A代表出場3
テレビ埼玉のレッズ応援番組でも、ほぼ笑いを取りにいく役割。


平 川忠亮(浦和)  MF 35歳 4、500万(- 1、000万)
リーグ27試合も出てても下がるものは下がる。


水本裕貴(広島) DF 29歳 4、200万(+700万)
●五輪予選・本戦/W杯予選/A代表出場5/12ベストイレブン
リーグ戦全試合フル出場で、 サンガにいた10年以来の再ランクイン。


田代有三(神 戸)  FW 32歳 4、000万 (前年資料なし)
●W杯予選/A代表出場3
12年の額は2、500万なので初ランクイン。昨シーズンJ2で8得点と、それほど活躍したわけでもないのになぜ?


本田拓也 (清水)  MF 29歳 4、 000万 (+2、400万)
●五輪予選・本戦/A代表出場2
昨シーズン途中に アントラーズから加入して、謎の2.5倍の大幅増額で初ランクイン。


林卓人(仙台→広島) GK  32歳 4、000万(+1、500万)
●五輪予選
リーグ戦全試合フル出場を達成、10年ぶりのサンフレッチェ復帰で初ランクイン。


青木拓矢(大宮→浦和) MF  25歳 4、000万(+1、400万)
史上初のアルディージャからレッズへの移籍で、大幅増での初ランクイン。


杉山浩太 (清水) MF 29歳 4、000万(+ 1、200万)
●五輪予選
ボランチ、センターバック、トップ下とできるポリバレントな選手が初ランクイン。


渡 辺千真(FC東京)  FW 28歳 4、000万(+ 800万)
●A代表出場1/09新人王
チーム得点王の17得点を挙げ、若干の増額で初ランクイン。


石原直樹(広島) FW  30歳 4、000万(+800万)
自身初のリーグ2ケタ得点を記録。最終戦では2得点で逆転優勝をもぎ取り初ランクイン。


菅野孝憲(柏) GK 30歳 4、000万(+500万)
●W杯予選/07新人王
昨シーズン公式戦出場51試合で初ランクイン。アジアチャンピオンズリーグでは1試合でPK4本を止めた。


大谷秀和(柏) MF 30歳 4、000万(+500万)
初ランクイン。06年からレイソルのキャプテンを務める。


小 川佳純( 名古屋)  MF 30歳 4、000万(+ 200万)
●08新人王&ベストイレブン
玉田と並ぶチーム2位の9得点を記録し微増。


那須大亮(浦和) DF  33歳 4、000万(± 0)
●五輪予選・本戦/03新人王・13ベストイレブン
昨季ヘディングゴール数8はサガンのFW豊田 と並ぶリーグトップ。


山岸範宏(浦和) GK  36歳 4、000万(-500万)
昨季リーグ戦出場は9試合。 正キーパーは 西川と して、加 藤順大 とどちらがセカンドキーパーになるか?


永 田充( 浦和)  DF 31歳 4、000万 (-2、000万)
●A代表出場2
リーグ戦出場9試合ではこれだけの減額もやむなしか。

 
宇 佐美貴史(G大阪)  FW 22歳 3、800万(前 年資料なし)
●五輪本戦/10ベストヤングプレイヤー賞
11年の額は1、500万なので初ランクイン。ホッフェンハイム(ドイツ)から途中加入した昨シーズンはJ2とはいえ18試合で19得点、得点ランク2位 の驚異的な活躍。


近藤直也(柏) DF 31歳 3、800万(+500万)
●五輪予選/A代表出場1/11ベストイレブン
再ランクイン。やっぱりアジアチャンピオンズリーグ4強のおかげ?


中 村直志(名古屋)  MF 35歳 3、800万(- 200万)
●A代表出場1
リーグ戦20試合出場という微妙な実績で微妙に減額。


太 田宏介(FC東京)  DF 27歳 3、600万(±0)
●A代表出場1/11フェアプレイ賞
プレイスキッカーとして新境地も見せた昨シーズン、少し上げてもよさそうな。



MF23 人/DF17人/FW10人/GK6人 計56人(前年より+5人)
浦和14人/広島7人/FC東京6人/横浜M5人/名古屋5人/G大阪4人/川 崎3人/ 鹿島3人/清水3人/柏3人/大宮1人/C大阪1人/神戸1人 //新潟・鳥栖・仙台・甲府・徳島 ゼロ

 

◆ランク外になった選手


増川隆洋(名古屋→神戸) DF  35歳 3、000万(-1、500万)
阿部翔平(名古屋→甲府) DF  31歳 2、000万(-2、000万)
田中隼磨(名古屋→ 松本)  DF 32歳 J2移籍のため資料なし
野沢拓也(鹿島) MF 33歳  3、000万(-1、500万)
本山雅志(鹿島) MF 35歳 2、500 万 (-1、500万)
岩政大樹(鹿島→テロサーサナ 〈タイ〉 DF 32歳 海外移籍のため資料なし
梅崎司(浦和) MF 27歳 3、000 万 (-1、000万)
関 口訓充(浦和) MF 29歳 3、000 万 (-1、000万)
山田暢久(浦和) DF 39歳 引退
兵藤慎剛(
横浜M) MF 29歳 3、000 万 (-2、000万)
矢島卓郎(川崎→横浜M)  FW 30歳 3、000万(-600万)
中沢聡太(川崎 DF 32歳  2、500万(-1、100万)
森崎浩司(広島) MF 33歳 2、500 万 (-1、100万)
駒野友一(磐田) DF 33歳  J2降格のため資料なし
前田遼一(磐田) FW 33歳  J2降格のため資料なし
伊野波雅彦(磐田) DF 29 歳 J2降格のため資料なし


3人がランクを外れても差し引き14人は変わらずのレッズ 。しかし サンフレッチェ が去年より人数を増やし、リーグ連覇の面目躍如といった感じです。一方で、これまで高額選手が多かったグランパス が、昨年11月に早々と 阿部田中 の契約満了を発表するなど明らかな人件費削減。同じく高額なマリノス も、リーグ2位で個人タイトルも獲得したにもかかわらず1億円プレイヤー3人を減俸にしています。
では、それほど高額でない選手やチーム全体を見ると、どうなっているのか? また初のJ1のヴォルティス はどんな額になっているのか? その全容を、どうぞご覧くださいませ。

 

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