J3いくつ出た?出場数データ16

 
 

J3各トップチーム所属全選手のJ1/J2/J3リーグ戦出場数をただ足しただけの数字と、日本人選手の平均年齢のデータ。
J1/J2出場数では経験値が、J3の出場数では経験の蓄積ぐあいがわかるのではないかと。

 

※資料元:、週刊サッカーダイジェスト『2016 J1&J2&J3選手名鑑』、日刊スポー ツ『2016Jリーグ全選手名鑑、各クラブ公式サイトなど。
 選手名右端の太数字がそれぞれ昨季までのJ1/J2/J3通算出場数(J3出場数にはJリーグ・アンダー22選抜での試合数も含む)。年齢は今年誕生日を 迎えての満年齢で、その他のデータは4月4日時点。
 海外のチームやJリーグ以外の日本国内チームから移籍してきた選手は、昨年または所属当時の該当リーグも記しています。
※付録のMr.○○は原則として移籍未経験者の中から、チーム所属年数、下部組織所属歴、出身地、リーグ戦出場数、代表歴などを勘案して独断で決定。

 

グルージャ盛岡 Grulla Morioka

監督 神川明彦 50歳

牛之浜拓福岡→) MF 24歳 4/24/0
林勇介 MF 26歳 2/35/41
土井良太長野→) FW 29歳 2/18/51
森英次郎 DF 30歳 0/77/68
谷口堅三 FW 28歳 0/31/28
畑本時央 DF 24歳 Jr.ユース代表 0/18/18
工藤光輝 FW 25歳 0/12/13
守田創 DF 24歳 0/1/61
松田賢太 MF 32歳 0/0/64
小林亮太 DF 28歳 0/0/55
梅内和磨YSCC→) FW 25歳 0/0/51
高瀬証 MF 28歳 0/0/50
益子義浩 DF 29歳 天皇杯12スルガIドリームアウォード 0/0/40
谷村憲一 MF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/0/37
横山卓司 GK 26歳 0/0/27
土井康平京都→) GK 28歳 0/0/26
高橋悠馬 MF 26歳 0/0/24
笠原淳サウルコス福井〈北信越リーグ〉→) GK 27歳 0/0/10
斎藤恭志 MF 23歳 0/0/8
井上丈 MF 22歳 0/0/8
垣根拓也町田→) MF 25歳 0/0/3
飯山悠吾 DF 30歳 0/0/1
豊嶋邑作 MF 25歳 0/0/1
土井秀徒横河武蔵野〈JFL〉→) GK 24歳 0/0/0 ※3月26日契約解除
安楽健太MIOびわこ滋賀〈JFL〉→) DF 24歳 0/0/0
土館賢人(プロデビュー MF 24歳 0/0/0
久保海都(プロデビュー DF 23歳 0/0/0
鈴木達也(プロデビュー DF 23歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 8〈9位〉/216〈10位〉/685〈3位〉
平均年齢 25.89歳〈8位〉(昨季より-0.18歳)

外国籍選手 なし

全選手リーグ戦出場数 8〈9位〉/216〈10位〉/685〈4位〉

Mr.グルージャ 松田賢太
地元岩手県出身、地元の八戸大学から入団して在籍10年め。

J3 出場数は昨季の倍近くになりましたが、J1/J2出場数は減りました。昨季J1だったチームからはゼロ、J2だったチームから2人、J3から3人、JFL 以下から2人、大卒選手を3人と、控えめな補強に落ち着きました。あまり強力な陣容とは言いがたく、プロチームを初めて率いる神川監督の手腕にもよりますが、昨季の11位同様きっと順位も控えめになるでしょう。


ブラウブリッツ秋田 Blaublitz Akita

監督 間瀬秀一 43歳

伊東輝悦長野→) MF 42歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選・本戦/W杯本戦/A代表出場27/99ベストイレブン・07フェアプレイ賞 517/25/11
川田和宏 MF 34歳 10/0/67
松本拓也 GK 27歳 Jr.ユース 代表/ユース代表 1/3/36
下田光平 DF 27歳 Jr.ユース代表 /ユース代表 0/78/34
比嘉諒人岐阜→) MF 26歳 0/28/0
久富賢藤枝→) MF 26歳 0/11/68
田中智大鳥取→) FW 25歳 0/9/36
畑田真輝鳥取→) MF 26歳 0/6/49
堀田秀平東京23FC〈関東リーグ〉→) DF 27歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/2/0
日高慶太山形→) MF 26歳 Jr.ユース代表 0/1/0
浦島貴大琉球→) DF 28歳 0/0/66
新里彰平 DF 28歳 0/0/64
前山恭平 MF 29歳 0/0/62
山田尚幸 DF 29歳 0/0/58
熊谷達也 MF 24歳 0/0/34
船川琢之介 FW 20歳 0/0/2
野村政孝名古屋→) GK 25歳 0/0/0
大石文弥プロデビュー) GK 23歳 0/0/0
深井脩平プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
畠中佑樹プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
青島拓馬プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
遊馬将也プロデビュー) FW 23歳 0/0/0
堺俊暉プロデビュー) FW 23歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 528〈4位〉/163〈11位〉/587〈6位〉
平均年齢 26.39歳〈6位〉(昨季より-0.44歳)

外国籍選手
ゴ・ダイムファジアーノ岡山ネクスト〈JFL〉→) FW 23歳 韓国国籍 0/0/0
カイオ(インテルデべべドウロ〈ブラジル〉→) FW 24歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録 ※3月17日退団

全選手リーグ戦出場数 528〈5位〉163〈11位〉/587〈6位〉

Mr.ブラウブリッツ 前山恭平
移籍なしで在籍最長7年め。昨シーズンはチーム得点王になった。

J1出場数は一気に増えましたが、ほとんど伊東の入団によるもの。J3経験は増えましたが、J2経験は大幅に減りました。人数で見れば積極補強を行いましたが、カイオの離脱はどれほど痛かったでしょうか。


福島ユナイテッドFC Fukushima United FC

監督 栗原圭介 43歳

茂木弘人 FW 32歳 Jr.ユース代表/ユース代表 183/77/25
戸川健太 DF 35歳  34/187/45
渡辺匠横浜FC→) MF 34歳 17/245/0
樋口寛規相模原→) FW 24歳 0/78/31
野田明弘 DF 28歳 Jr.ユース代表 0/63/57
鴨志田誉 MF 31歳 0/61/63
植村慶 GK 35歳 0/17/47
小山内貴哉長野→) DF 23歳 ユース代表 0/16/8
梅井大輝サウルコス福井〈北信越リーグ〉→) DF 27歳 0/5/0
橋本拓門 MF 25歳 0/0/66
石堂和人 MF 34歳 0/0/65
岡田亮太 DF 28歳 0/0/53
村岡拓哉 MF 26歳 0/0/43
杉野健斗 DF 24歳 Jr.ユース代表 0/0/36
星広太 MF 24歳 0/0/28
内藤友康 GK 30歳 0/0/21
福岡将太 DF 21歳 Jr.ユース代表 0/0/14
酒井高聖新潟→) DF 20歳 Jr.ユース代表 0/0/4
岡田大 GK 31歳 0/0/3
前田尚輝 MF 20歳 0/0/3
蓮沼翔太(プロデビュー) MF 23歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 234〈7位〉/749〈5位〉/612〈4位〉
平均年齢 27.38歳〈5位〉(前年より+1.24歳)

外国籍選手
パウロン札幌→) DF 27歳 ブラジル出身 0/44/0
ロドリゴ FW 31歳 ブラ ジル出身 0/18/8
アレックス(リオヴェルデ〈ブラジル〉→) FW 23歳 ブラジル出身 0/2/0
キム・ホンヨン FW 26歳 韓国国籍 0/0/51
キム・コンチョン MF 30歳 韓国国籍 0/0/28

全選手リーグ戦出場数 234〈7位〉813〈5位〉/699〈3位〉

Mr.フクシマ キム・コンチョン
◆移籍なしで在籍最長8年めの背番号10。昨シーズンは両足首のケガで無得点に終わる。

J1/J2/J3出場数とも昨季より増えて、平均年齢も1歳以上の増加。パウロンの加入で守備力は確実に増すと思いますが、得点力のほうはさてどうでしょうか。


栃 木SC Tochigi SC

監督 横山雄次 47歳

本間勲 MF 35歳 251/108/0
佐々木勇人京都→) MF 34歳 143/139/0
斉藤大介徳島→) MF 36歳 Jr.ユース 代表 132/261/0
山形辰徳 DF 33歳 Jr.ユース代表 37/283/0
山越享太郎川崎→) DF 25歳 17/0/0
西沢代志也 DF 29歳 7/88/0
永芳卓磨相模原→) DF 30歳 4/93/11
竹重安希彦 GK 29歳 1/22/0
広瀬健太湘南→) DF 24歳 1/0/0
広瀬浩二 FW 32歳 0/347/0
菅和範 MF 31歳 0/227/0
尾本敬 DF 32歳 0/226/0
赤井秀行 DF 31歳 0/163/0
杉本真 MF 29歳 0/140/0
坂田良太 DF 25歳 Jr.ユース代表 0/12/0
上形洋介長崎) FW 24歳 0/9/0
和田達也松本→) MF 22歳 0/1/33
吉満大介 GK 23歳 0/1/0
大石治寿藤枝→) FW 27歳 0/0/59
山本大稀鳥取→) MF 24歳  0/0/45
川田修平大宮→) GK 22歳 Jr.ユース代表/ユース代 表 0/0/1
西村洋平プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
古波津辰希プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
西谷和希プロデビュー) MF 23歳 0/0/0

日 本人選手リーグ戦出場数 593〈1位〉/2120〈1位〉/149 〈11位〉
平均年齢 27.75歳〈1位〉(昨季より-0.34歳)

外国籍選手
ジャーンモーゼル金沢→) FW 23歳 ブラジル出身 0/21/0

全 選手リーグ戦出場数 593〈3位〉/2141〈1位〉/149〈11位〉

Mr.トチギ 赤井秀行
◆移籍未経験で在籍最長8年め。チームのJFL時代を知る唯一の現役選手。

J1からJ3まで多くのチームから選手を補強し、J2出場数とJ1日本人出場数、ついでに日本人平均年齢もリーグトップに。個人的にはMYFCで2年続けて2ケタ得点を挙げた大石が楽しみです。

 

Y.S.C.C. Yokohama Sports & Culture Club

監督 樋口靖洋 55歳

山崎正登 MF 26歳 Jr.ユース代表 1/27/40
辻正男金沢→) FW 29歳 JFL12得点王&新人王&ベストイレブン 0/24/10
吉田明生 MF 30歳 0/0/69
小沢光 MF 28歳 0/0/65
松田康佑 DF 30歳 関東リーグ10得点王 0/0/58
山本真也
 MF 25歳 0/0/58
中西規真 DF 25歳 0/0/53
渡辺三城 DF 29歳 0/0/37
青田翔
 FW 30歳 0/0/36
大泉和也 FW 25歳 0/0/36
宗近慧 DF 24歳 0/0/31
三浦雄介
 MF 25歳 0/0/26
西山峻太 DF 27歳 0/0/22
工藤由夢
 MF 26歳 0/0/21
エルサムニー・オサマ FW 28歳 日本+エジプト二重国籍 0/0/14
友沢貴気 DF 23歳 0/0/13
佐々木雅人 FW 24歳 0/0/10
野崎雅也鳥取→) MF 23歳 0/0/8
郡司健太朗 FW 24歳 0/0/3
守山健二 GK 25歳 0/0/0
浅沼優瑠 GK 24歳 0/0/0
佐川亮介(プ ロデビュー) GK 23歳 0/0/0
帷智行(プ ロデビュー) DF 23歳 0/0/0
一井賢人(プ ロデビュー) DF 23歳 0/0/0
宮尾孝一(プ ロデビュー) MF 23歳 0/0/0
宮内寛斗(プ ロデビュー) FW 18歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 1〈10位〉/51〈12位〉/610〈5位〉
平均年齢 25.38歳〈9位〉(前年より-0.10歳)

外国籍選手 なし 

全選手リーグ戦出場数 〈10位〉/51〈12位〉/610〈5位〉

Mr.Y.S.C.C. 松田康佑
◆移籍未経験で在籍8年め。昨シーズンは志願してフォワードからディフェンダーに転向し、33試合に出場した。

2年続けてリーグ最下位だったにも関わらず、補強は大卒選手が中心。チームがJFLだったときにリーグ得点王になったが戻ってきたのが唯一の好材料か。
 

SC相模原 S.C.Sagamihara

監督 薩川了洋 44歳

川口能活岐阜→) GK 41歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場116/95新人王・06ベストイレブン・08フェアプレイ賞 421/43/0
深井正樹
長崎→) FW 36歳 158/132/0
井上平 FW 33歳 3/106/33
坂井洋平群馬→) MF 30歳 2/91/0
菊岡拓朗札幌→) MF 31歳 0/241/0
保崎淳鈴鹿ランポーレ〈東海リーグ〉→) DF 29歳 0/121/29
川上典洋(トラート〈タイ2部〉→) DF 29歳 0/6/0
岩渕良太琉球→) MF 26歳 0/2/32
工藤祐生 DF 30歳 0/1/36
曽我部慶太 MF 28歳 0/0/66
佐藤健 GK 28歳 0/0/64
牧内慶太秋田→) MF 26歳 ユース代表 0/0/45
服部康平 FW 25歳 0/0/43
天野恒太 DF 29歳 0/0/37
寺田洋介 DF 29歳 0/0/28
北原毅之 MF 26歳 0/0/25
成田恭輔 DF 24歳 0/0/24
安芸正俊 DF 26歳 0/0/19
飯田涼 MF 23歳 0/0/19
藤吉皆二朗 GK 24歳 0/0/5
半田優希 MF 20歳 0/0/0
普光院誠(プ ロデビュー) MF 23歳 0/0/0
石垣徳之(プ ロデビュー) DF 19歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 84〈2位〉743〈6位〉/505〈7位〉
平均年齢 27.61歳〈4位〉(昨季より+0.74歳)

外国籍選手
ルーカス(ポルトゲーザデスポルトス〈ブラジル〉→) DF 24歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
アレシャンドレ(ボア〈ブラジル〉→) FW 23歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
キム・ヨンファン(ウィジェンブ〈韓国4部〉→) MF 22歳 韓国国籍 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 584〈4位〉743〈6位〉/505〈7位〉

Mr.サガミハラ 佐藤健
近所の平塚市出身で、移籍なしで所属6年め。昨シーズンはリーグ戦全試合フル出場したが、川口との争いには勝てるか? なおクラブ発足と同時に加入し7年在籍した鈴木健太が昨季限りで引退した

新チーム沖縄SV(沖縄県リーグ3部)立ち上げのため退団した高原直泰の穴を埋めるのは、ベテラン深井か長身191cmのアレシャンドレか。もうひとりの大ベテラン川口も加入し、経験値では昨シーズンを大幅に上回る陣容になりました。
 

AC長野パルセイロ AC Nagano Parceiro

監督 三浦文丈 46歳

近藤祐介 FW 32歳 ユース代表 96/192/8
宇野沢祐次 FW 33歳 ユース代表/JFL13得点王&MVP・11~13ベストイレブン 52/26/58
天野貴史横浜M→) DF 30歳 Jr.ユース代表 45/7/0
阪田章裕大分→) DF 32歳 32/110/0
荒田智之大分→) FW 31歳 26/150/0
塩沢勝吾松本→) FW 34歳 JFL09得点王&ベストイ レブン 9/167/0
大島嵩弘 DF 28歳 Jr.ユース代表/ユース代表/JFL13ベストイレブン 1/0/67
東浩史長崎→) MF 29歳 0/128/0
仙石廉 MF 26歳 Jr.ユース代表 0/88/25
渡辺亮太愛媛→) FW 25歳 0/70/0
山田晃平 MF 27歳 0/66/44
多田凌輔群馬→) DF 24歳 Jr.ユース代表  0/65/0
関田寛士岐阜→) DF 27歳 0/60/0
金久保彩 MF 27歳 0/46/16
勝又慶典 FW 31歳 JFL10,11ベストイレブン/関東リーグ08得点王 0/34/64
内野貴志 DF 28歳 0/34/33
松原優吉 DF 28歳 0/8/64
碓井鉄平長崎→) MF 25歳 0/4/0
佐藤悠希 FW 28歳 Jr.ユース代表/JFL13ベストイレブン 0/0/69
有永一生 MF 27歳 天皇杯13スルガIドリームアウォード 0/0/68
田中謙吾 GK 27歳 0/0/68
西口諒 DF 26歳 JFL13新人王 0/0/52
菅野哲也 MF 27歳 0/0/50
都並優太 DF 24歳 0/0/28
平岡将豪アスルクラロ沼津〈JFL〉→) FW 21歳 0/0/1
三浦龍輝→) GK 24歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 261〈6位〉1255〈3位〉/715〈1位〉
平均年齢 27.73歳〈2位〉(昨季より+0.97歳)

外国籍選手
キム・ヨンギ GK 31歳 韓国国籍 0/94/1
パク・ゴン DF 26歳 韓国元五輪代表候補 0/69/19
コ・キョンテ盛岡→) MF 21歳 韓国元Jr.ユース&ユース代表 0/0/1

全選手リーグ戦出場数 261〈6位〉1418〈4位〉/736〈1位〉

Mr.パルセイロ 有永一生
◆移籍未経験で在籍6年め。入団時にサイドバックからボランチにコンバート、昨シーズンはトップ下をこなす。移籍加入で在籍最長なのは8年めの、レイソルから来た大島

J2出場数は昨シーズンの約3倍になった一方、J3出場数もおよそ1.7倍。レンタル復帰の平岡を除くと、補強はすべて昨季J1かJ2だったチームから。今季こそ昇格との決意が伝わってきますが、FC東京などでコーチの経験はあってもトップチームの監督は初体験の三浦監督の手腕はどうでしょうか。


カ ターレ富山 Kataller Toyama

監督 三浦泰年 51歳

江角浩司 GK 38歳 127/0/20
苔口卓也
 FW 31歳 Jr.ユース代表/ユース代表 62/191/32
衛藤裕徳島→) MF 33歳 25/195/0
三上陽輔 FW 24歳 2/52/27
窪田良徳島→) MF 25歳  2/0/0
大山俊輔 MF 30歳 Jr.ユース 代表/ユース代表 1/217/15
国吉貴博 MF 28歳 1/111/35
西川優大栃木→) FW 30歳 0/221/0
木本敬介 MF 32歳 JFL07新人王 0/172/21
平出涼 DF 25歳 Jr.ユース代表 /ユース代表 0/110/32
代健司愛媛→) DF 27歳 0/73/17
北井佑季 MF 26歳 0/64/35
飯田健巳 GK 31歳 0/45/13
吉井直人 DF 29歳 0/43/32
吉川拓也 DF 28歳 0/31/16
椎名伸志 MF 25歳 0/19/4
内田錬平 DF 25歳  0/5/30
中田大貴(アミティエSC京都〈関西リーグ〉→) MF 24歳 0/1/0
中西倫也 FW 24歳 0/0/26
馬渡隼暉 MF 20歳 0/0/16
進藤誠司 DF 24歳 0/0/13
永井堅梧 GK 22歳 ユース代表 0/0/12
萱沼優聖(プ ロデビュー) FW 23歳 0/0/6
梅村晴貴(マルヤス岡崎〈JFL〉→) MF 21歳 0/0/2
小見恵吾岐阜→) DF 24歳 0/0/0
石坂元気(プ ロデビュー) DF 23歳 0/0/0
西室隆規(プ ロデビュー) MF 23歳 0/0/0
脇本晃成(プ ロデビュー) DF 22歳 Jr.ユース 代表 0/0/0

日本人 選手リーグ戦出場数 220〈8位〉/1550〈2位〉/404〈8位〉
平均年齢 26.32歳〈7位〉(前年より-0.24歳)

外国籍選手 なし

全選手リーグ戦出場数 220〈8位〉1550〈2位〉/404〈8位〉

Mr.カターレ 木本敬介
◆前身チームのひとつアローズ北陸に加入し移籍なしで在籍8年め、JFL時代を知る唯一の現役選手。

当たり前のようにJ1/J2出場数は減ってJ3出場数は大幅に増加。昨シーズンはリーグ2位で昇格したゼルビアと勝ち点で26も離された5位でしたが、その割りに目立った補強をした印象はありません。
 

藤枝MYFC Fujieda MYFC

監督 大石篤人 40歳

遠藤敬佑町田→) FW 27歳 ユース代表 0/195/41
福王忠世 DF 32歳 Jr.ユース代表/九州リーグ05MVP 0/132/48
大迫希(ヴェルスパ大分〈JFL〉→) MF 26歳 0/87/0
越智亮介 MF 26歳 0/69/52
久富良輔群馬→) DF 25歳 0/32/0
鮫島晃太長野→) MF 24歳 Jr.ユース代表 0/17/4
満生充 FW 27歳 0/7/45
浅田大樹琉球→) DF 27歳 0/0/65
枝本雄一郎 MF 28歳 0/0/59
奈良林寛紀 DF 28歳 0/0/55
峯勇斗秋田→) FW 24歳 0/0/53
橋本巧 DF 27歳 0/0/52
望月竜次 DF 28歳 0/0/50
三好洋央秋田→) FW 29歳 0/0/49
柿木亮介鳥取→) MF 25歳  0/0/48
前田晃一山口→) DF 25歳 ユース代表 0/0/47
三橋拓也 MF 24歳 0/0/24
添田隆司 MF 23歳 0/0/8
三宅貴憲秋田→) GK 24歳 0/0/5
平石直人町田→) MF 24歳 0/0/0
原口祐次郎(SP京都〈JFL〉→) DF 24歳 0/0/0
中西健人
(アスルクラロ沼津〈JFL〉→) MF 24歳 0/0/0
脇裕基
(アミティエSC京都〈関西リーグ〉→) FW 23歳 0/0/0
山田修平(プロデビュー) GK 23歳 Jr.ユース代表 /ユース代表 0/0/0
佐々木宏樹(プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
青木捷(プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
藤崎将汰(プロデビュー) DF 22歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 〈11位〉539〈9位〉/705〈2位〉
平均年齢 25.37歳〈10位〉(前年より+0.08歳)

外国籍選手 なし

全選手リーグ戦出場数 〈11位〉539〈9位〉/705〈2位〉

Mr.MYFC 奈良林寛紀
移籍なしで在籍7年め。6年めの橋本望月とともに、東海リーグ時代からの所属。

唯一のJ1出場経験者だった佐藤将也が契約満了になり、J1経験はついにゼロに。しかし人数で見れば積極的な補強を行い、J2/J3出場数は昨シーズンから2倍前後の増加。2シーズン続けて買いに沈んだが、1ケタ順位に進出できるか? 2シーズン続けてチーム得点王だった大石(→栃木)の抜けた穴はどう埋めるのか?


ガ イナーレ鳥取 Gainare Tottori

監督 柱谷哲二 52歳

片岡洋介大宮→) DF 34歳 191/16/0
黒津勝横浜FC→) FW 34歳 151/105/0
前田俊介札幌→) FW 30歳 Jr.ユース代表 /ユース代表 98/116/0
中島崇典横浜FC→) DF 32歳 23/272/0
小谷野顕治水戸→) MF 28歳 14/28/0
川鍋良祐 DF 30歳 0/63/50
広田隆治 MF 23歳 ユース代表 0/50/59
杉本拓也 GK 27歳 0/22/48
宮市剛水戸→) FW 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/18/8
池ヶ谷颯斗水戸→) MF 24歳 0/3/0
秋山貴嗣 DF 24歳  0/0/36
稲森克尚 DF 22歳 Jr.ユース代表 0/0/30
林誠道 MF 20歳  0/0/27
井上黎生人 DF 19歳  0/0/8
高柳昌賢 MF 22歳  0/0/3
曽我大地(プロデビュー) DF 18歳  0/0/2
礒江太勢(プロデビュー) MF 19歳  0/0/1
井上亮太 GK 26歳 0/0/0
吉崎弘宣 GK 24歳  0/0/0
畑中槙人 FW 20歳  0/0/0
河合秀人(プロデビュー) MF 23歳  0/0/0
亀島周(プロデビュー) DF 23歳  0/0/0
山道淳司(プロデビュー) DF 22歳  0/0/0
山本蓮(プロデビュー) MF 19歳  0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 477〈5位〉693〈7位〉/272〈10位〉
平均年齢 24.33歳〈12位〉(前年より+1.61歳)

外国籍選手
フェルナンジーニョ FW 35歳 ブラジル出身 05ベストイレブン 184/17/29
タム・シイアンツ ン富山→) MF 21歳 マレーシア国籍 0/0/0

全選手リーグ戦出場数 661〈2位〉710〈7位〉/301〈10位〉

Mr.ガイナーレ 杉本拓也
◆移籍なしで在籍最長5年め。昨シーズンは全試合フル出場した。

補強は主に昨季J2だったチームから。去年はいなかったJ1出場経験者も5人も入り、フェルナンジーニョを除くとゼロだった30歳以上も5人。昨シーズンのチーム得点王だった中山(→山口)の抜けた穴も、黒津前田などが充分埋めてくれることでしょう。
 

大 分トリニータ Oita Trinita

監督 片野坂知宏 45歳

山岸智広島→) MF 33歳 Jr.ユース代表/ユース代表/W杯予選/A代表出場11/06フェアプレイ賞 290/0/0
高松大樹 FW 35歳 五輪予 選・本戦/A代表出場2/08ナビスコ杯MVP 195/162/0
松本怜 MF 28歳 ユース代表 27/52/0
山口貴弘 DF 32歳 20/221/0
三平和司 FW 28歳 9/162/0
松本昌也 MF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 9/60/0
吉丸絢梓神戸→) GK 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 7/0/15
後藤優介
 FW 23歳 3/51/2
染矢一樹岡山→) MF 30歳 0/192/0 ※4月1日契約解除
千明聖典岡山→) MF 29歳 0/172/0
清本拓己岐阜→) MF 23歳 0/47/0
伊佐耕平 FW 25歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/45/0
鈴木義宜 DF 24歳 0/40/0
修行智仁 GK 32歳 0/35/23
大津耀誠群馬→) FW 21歳 Jr.ユース代表 0/16/14
上福元直人 GK 27歳 0/8/0
坂井大将
 MF 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/8/0
福森直也 DF 24歳 0/2/0
山之内優貴鈴鹿ランポーレ〈東海リーグ〉→) MF 22歳 0/2/0
姫野宥弥 MF 20歳 Jr.ユース代表 0/2/0
佐藤昂洋 DF 20歳 Jr.ユース代表 0/0/0
江頭一輝(プ ロデビュー) MF 19歳 0/0/0
岩田智輝
(プ ロデビュー) MF 19歳 0/0/0
吉平翼
(プ ロデビュー) FW 18歳 0/0/0

日 本人選手リーグ戦出場数 560〈3位〉/1085〈4位〉/54〈12位〉
平均年齢 24.43歳〈11位〉(昨季より-1.74歳)

外国籍選手
パウリーニョ FW 34歳 ブラジル元五輪代表 05J2得点王 101/129/0
ダニエル DF 34歳 ブラジル出身 82/115/0
ファン・ソンス群馬→) MF 29歳 北朝鮮元ユース&A代 表 0/98/0
キム・ドンウクファソン〈韓国4部〉→) FW 27歳 韓国元Jr.ユース&ユース代 表 Jリーグ初登録

全 選手リーグ戦出場数 743〈1位〉1427〈3位〉/54〈12位〉

Mr.トリニータ 松本昌也
◆移籍未経験で在籍4年め。今シーズン、クラブ始まって以来の日本人背番号10。通算在籍最長は11年シーズンのみFC東京に いた、今季で16年めとなる高 松

当然といえば当然のJ1出場数リーグトップですが、このチームがJ1にいたときに在籍していたのは高松昌也後藤の4人のみ。昨季の主力の流出はさすがに避けられませんでしたが、山岸はじめJ3を戦うには充分な補強ができたでしょう。
 

鹿児島ユナイテッドFC Kagoshima United FC

監督 浅野哲也 49歳

田中秀人 DF 31歳 0/197/0
吉井孝輔熊本コーチ→) DF 30歳 0/186/0
関光博 DF 34歳 0/114/0
冨成慎司 DF 29歳 0/59/0
五領淳樹 MF 27歳 0/37/0
水本勝成 DF 26歳 Jr.ユース代表 0/35/0
柳崎祥兵 MF 32歳 0/20/0
新中剛史 MF 30歳 0/11/0 
井上渉 MF 30歳 0/9/0
山本啓人 MF 28歳 0/9/0
永畑祐樹 MF 27歳 0/3/0
高野光司 MF 24歳 Jr.ユース代表 0/2/0
麻生瞬(SP京都〈JFL〉→) DF 31歳 北信越リーグ09MVP 0/0/0
田上裕 MF 30歳 0/0/0
内薗大貴 MF 29歳 0/0/0
植田峻佑 GK 28歳 0/0/0
赤尾公 MF 28歳 0/0/0
山田裕也 FW 28歳 九州リーグ13MVP 0/0/0
藤本憲明(SP京都〈JFL〉→) FW 27歳 0/0/0
武田大 GK 27歳 0/0/0
山岡哲也(SP京都〈JFL〉→) GK 26歳 0/0/0
谷口功 DF 25歳 0/0/0
川森有真 FW 23歳 ユース代表 0/0/0
福島立也 FW 20歳 0/0/0 ※4月1日鈴鹿アンリミテッド〈東海リーグ〉に移籍
中原優生(プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
藤井貴之(プロデビュー) FW 23歳 0/0/0
塚田翔悟(プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
寺田匡史(プロデビュー) DF 22歳 0/0/0

日 本人選手リーグ戦出場数 0〈11位〉/682〈8位〉0〈13位〉
平均年齢 27.44歳〈3位〉(昨季資料なし)

外国籍選手
ジヴコヴィッチ FW 27歳 セルビア出身 0/0/0

全 選手リーグ戦出場数 〈11位〉682〈8位〉/0〈13位〉

Mr.カゴシマ 山田裕也
◆チームの前身のひとつヴォルカ鹿児島時代から数えて在籍最長10年め。昨シーズンのチーム得点王。

意外なことに、選手数はカターレと並んで今季最多タイの28人。補強したのは、去年で活動を終了したJFLのSP京都FC所属だった選手と大卒選手、それに一昨季で現役を引退していた吉井。J1はおろかJ3出場経験者もいないこの陣容で、さてどこまで戦えるか?

FC琉球 FC Ryukyu

監督 キム・ジョンソン 52歳 北朝鮮元A代表

富所悠 MF 26歳 0/7/68
田辺圭佑 MF 24歳 ユース代表 0/0/62
藤沢典隆 MF 28歳 0/0/59
田中恵太 MF 27歳 0/0/43
今野太祐 GK 24歳 0/0/33
才藤龍治 FW 23歳 0/0/27
富樫佑太 MF 21歳 0/0/9
平田拳一朗(パルラ〈スペイン4部〉→) MF 25歳 0/0/0
浜田克大(ガンジュ岩手〈東北リーグ〉→) DF 23歳 0/0/0
積田景介プロデビュー) GK 23歳 0/0/0
増谷幸祐プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
滝沢修平プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
玉城幸弥プロデビュー) DF 23歳 0/0/0
宮城晃太プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
知念雄太朗プロデビュー) MF 23歳 0/0/0
山内達朗プロデビュー) FW 22歳 0/0/0
上門知樹プロデビュー) FW 19歳 0/0/0
山川デション諒プロデビュー) FW 19歳 0/0/0

日本人選手リーグ戦出場数 〈11位〉/7〈13位〉/301〈9位〉
平均年齢 23.28歳〈13位〉(前年より-2.28歳)

外国籍選手
パク・イルギュ藤枝→) GK 27歳 韓国国籍 0/0/65
パク・リキ MF 24歳 韓国国籍 0/0/17
フアンアリモス〈ギリシャ〉→) MF 25歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
レオナルド(ヴィトーリア〈ブラジル〉→) FW 21歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
パブロ(アウダックスリオ〈ブラジル〉→) FW 20歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 〈11位〉/7〈13位〉/383〈9位〉

Mr.リュウキュウ 該当者なし
◆移籍なしで在籍最長なのは3年めの田辺だが、まだ定位置確保とは言いがたいか。全選手のうち最長なのはパルセイロから加入した富所の5年め

日刊スポーツ名鑑を見てビックリ。選手が19人しか載っていません。その後の増員で計23人まで増えましたが、それでも今季J3最少です。キーパーは2人だけ、ディフェンダー登録は4人だけでしかも全員新加入。J1出場経験者はゼロ、J2出場経験者も富所1人だけ。これで上位に進出できたら、キム監督はよほどの名指揮者といわざるを得ません。


FC東京U-23 F.C.Tokyo Under-23

監督 安間貴義 47歳
 

ガンバ大阪U-23 Gamba Osaka Under-23

監督 実好礼忠 44歳


セレッソ大阪U-23 Cerezo Osaka Under-23

監督 大熊裕司 47歳
 
 

-- J3日本人選手※4月4日時点・U-23チーム含まず計317人(昨季より+14人) --



U-23チームの規定について記しておきます。チームは12月31日時点で23歳以下の選手で構成されますが、フィールドプレイヤー3名、キーパーはさらに別枠で1名、オーバーエイジ枠が認められます。実際にFC東京U-23では25歳のや28歳の吉本ガンバU-23では31歳の小椋や36歳の二川セレッソU-23では30歳の丹野や25歳の小谷や29歳の清原や33歳の武田なんかが出場しています。またトップチームの試合にベンチ入りしても出場がなければ、同日のU-23チームの試合に出られます(その逆も可能)。J2昇格の資格はなく、U-23チームが2位以内に入った場合は続く順位のチームが繰り上げになります。
さて昇格争いはトリニータ栃木パルセイロを中心に、相模原ガイナーレが絡んでくると予想します。昨シーズンのレノファのようなサプライズを鹿児島に求めるのはたぶんムリでしょう。そして最下位はその鹿児島と、Y.S.C.C.琉球で争われるんではないでしょうか。それにしても去年より1チーム増えてるのに日本人選手数が14人しか増えてないのはちょっと寂しいです。