いくつ出た?

J2・06開幕前データ


各トップチームの所属選手のJ1/J2リーグ戦出場数をただ足しただけのデータですが。J2出場数合計はとっても予想しにくいでしょう。ついでにJ1合計のほうも、あの3チームがそのまま上位だと思ったらちょおっと間違い。
一応は今季の各チーム戦力も反映してますんで、ではどうぞ。
 

※資料元:スポーツニッポン3月2日号の付録06 J2 PLAYERS GUIDE』と日刊スポーツ発行2006年Jリーグプレーヤーズ名鑑
 選手名右端の太数字がそれぞれ去年までのJ1/J2通算出場数。
 年齢は今年誕生日を迎えての満年齢、その他の戦力データはJ2開幕前日の3月3日現在。
 Jリーグ以外の日本国内チームから移籍してきた選手は、昨年または所属当時の該当リーグも記しています。

 

コンサドーレ札幌 Consadore Sapporo

監督 柳下正明 46歳

西沢淳二 DF 32歳 五輪予選 127/76
西谷正也 MF 28歳 Jr.ユース代表 118/19
砂川誠 MF 29歳 70/105
和波智広 MF 26歳 62/141
池内友彦 DF 29歳 ユース代表 37/52
曽田雄志 DF 28歳 32/116
千葉貴仁C大阪→) DF 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 26/0
大塚真司山形→) MF 31歳 ユース代表 22/189
中山元気 FW 25歳 17/56
金子勇樹 MF 24歳 Jr.ユース代表 13/35
相川進也 FW 23歳 ユース代表 4/85
清野智秋 FW 25歳 ユース代表 2/72
高原寿康 GK 26歳 2/10
林卓人 GK 24歳 五輪予選・本戦 1/34
芳賀博信千葉→) MF 24歳 1/0
岡田佑樹 MF 23歳 0/80
関隆倫水戸→) MF 25歳 0/80
鈴木智樹 MF 21歳 Jr.ユース代表 0/47
上里一将 MF 20歳 0/40
川崎健太郎山形→) MF 24歳 0/38
西嶋弘之 DF 24歳 0/33
加賀健一 DF 23歳 ユース代表 0/31
石井謙伍 FW 20歳 0/17
阿部哲也 GK 23歳 0/5
藤田征也(プロデビュー) MF 19歳 Jr.ユース代表 0/1
野本安啓(新潟シンガポール→) DF 23歳 0/0
西大伍(プロデビュー) MF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 534〈5位〉/1362〈2位〉
平均年齢 24.44歳〈10位〉(前年より+1.06歳)

外国籍選手
フッキ川崎→) FW 20歳 ブラジル出身 9/0
セバスティアン名古屋→) MF 20歳 アルゼンチン出身 1/0

全選手リーグ戦出場数 544〈5位〉/1362〈3位〉

Mr.コンサドーレ 曽田雄志
◆コンサドーレでプロデビューして在籍6年め。移籍未経験者の中でJ1に出たことがあるのは、他には相川だけ。

J2経験数は去年の5割強の増、だいぶJ2に慣れてきたか? 昨季途中の西谷の加入などでJ1経験数も3割ほど増えている。
去年の主力は引退した田畑昭宏を除いて全員が残留しているところへ、大塚など他のJ2チームの主力、さらにJリーグ経験者の若い外国籍選手も2人加入。地味ながら去年以上の戦力が揃った感じ。
 

ベガルタ仙台 Vegalta Sendai

監督 ジョエルサンタナ 58歳 ブラジル出身

高桑大二朗 GK 33歳 A代表出場1/00ベストイレブン 112/87
大柴克友 FW 33歳 92/115
白井博幸湘南→) DF 32歳 ユース代表/五輪予選・本戦 81/126
池田昇平広島→) DF 25歳 ユース代表/五輪予選/03フェアプレイ賞 74/0
小針清允 GK 29歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選 37/2
村上和弘 MF 25歳 ユース代表 31/66
千葉直樹 MF 29歳 25/171
村松潤清水→) MF 24歳 Jr.ユース代表 23/0
中島裕希鹿島→) FW 22歳 23/0
熊林親吾横浜M→) MF 25歳 ユース代表 8/84
磯崎敬太 DF 26歳 6/107
木谷公亮 DF 28歳 0/87
萬代宏樹 FW 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/50
中田洋介 DF 25歳 0/49
関口訓充 MF 21歳 0/34
菅井直樹 MF 22歳 0/32
冨田晋伍 MF 20歳 0/17
清水康也 MF 24歳 0/16
渡辺広大 DF 20歳 Jr.ユース代表 0/6
大久保剛志 FW 20歳 ユース代表 0/4
萩原達郎 GK 24歳 0/0
大橋良隆(プロデビュー) DF 23歳 0/0
左山晋平(プロデビュー) DF 19歳 0/0
金子慎二(プロデビュー) MF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 512〈6位〉/1053〈6位〉
平均年齢 24.5歳〈9位〉(前年より+0.31歳)

外国籍選手
リャン・ヨンギ MF 24歳 北朝鮮国籍 0/71
ロペス(クルゼイロ〈ブラジル〉→) MF 27歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
ボルジェス(パラナクラブ〈ブラジル〉→) FW 26歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
チアゴネーヴィス(パラナクラブ〈ブラジル〉→) MF 21歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 512〈6位〉/1124〈6位〉

Mr.ベガルタ 千葉直樹
◆前身のブランメル仙台から所属し在籍8年め。移籍未経験でJ1に出場したことがあるのも、J1+J2通算で出場数が100を超えるのもただひとり。

当然ながら去年よりJ1経験は減、J2経験は増。昨季リーグ戦半分の23試合以上に出た選手15人のうち7人がいなくなってる。
特によくわからないのが、去年J2得点ランク9位のバロン(→3月22日ヴィッセル移籍)と10位のシュウェンクを放出したこと。ボルジェスはじめ新外国籍選手やアントラーズから来た中島に、2人合わせて27得点ぶんの穴は埋められるのか? 新監督のジョエルサンタナはブラジルでリオ4大チーム(フラメンゴ、フルミネンセ、ヴァスコダガマ、ボタフォゴのことだそーな)を優勝させた唯一の監督だそうだが、ここは日本だしねぇ・・・
 

モンテディオ山形 Montedio Yamagata

監督 樋口靖洋 45歳

原竜太 FW 25歳 ユース代表 51/48
財前宣之仙台→) MF 30歳 Jr.ユース代表 26/128
永井篤志 MF 32歳 Jr.ユース代表 25/209
臼井幸平 DF 27歳 22/155
小原章吾 DF 24歳 Jr.ユース代表/ユース代表 11/61
林晃平 FW 28歳 9/128
阿部祐太朗 FW 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 9/27
氏原良二鳥栖→) FW 25歳 6/95
清水健太 GK 25歳 5/5
本橋卓巳 MF 24歳 Jr.ユース代表 1/93
渡辺匠川崎→) MF 24歳 1/92
木村誠川崎→) DF 27歳 1/24
高橋健二 MF 36歳 0/265
太田雅之 DF 33歳 0/201
内山俊彦 DF 28歳 0/167
根本亮助 FW 26歳 0/160
桜井繁 GK 27歳 0/128
秋葉勝 MF 22歳 0/66
佐々木勇人 MF 24歳 0/41
高林佑樹鳥栖→) MF 26歳 Jr.ユース代表 0/16
木藤健太福岡→) DF 25歳 0/0
鈴木亮平(プロデビュー) MF 23歳 0/0
鈴木雄太(プロデビュー) GK 19歳 0/0
坂井将吾(プロデビュー) FW 18歳 Jr.ユース代表 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 167〈11位〉/2109〈1位〉
平均年齢 25.83歳〈3位〉(前年より+0.48歳)

外国籍選手
レアンドロ大宮→) FW 21歳 ブラジル出身 7/0
レオナルド DF 24歳 ブラジル出身 0/74
イ・ジョンミン(プロデビュー) MF 19歳 元韓国Jr.ユース代表 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 174〈11位〉/2183〈1位〉

Mr.モンテディオ 高橋健二
◆J2通算出場記録保持者のMr.J2は、昨季もリーグ戦35試合に出場。今季はJ2リーグ戦300試合突破も期待される。

今季J2チームの中では2位コンサドーレ以下を700以上引き離す、圧倒的なJ2経験数。これは去年のヴァンフォーレと同じ状況で、J1経験数や平均年齢も非常に似通っている。これでレアンドロが、昨季のバレー並みに点を獲ってくれればあるいは・・・? 3月17日には19歳のブラジル出身選手、日本の高校に在学中のドグラスがディフェンダーとして加入。
 

水戸ホーリーホック Mito Hollyhock

監督 前田秀樹 52歳

西野晃平大分→) FW 24歳 8/0
吉本岳史 DF 28歳 1/90
倉本崇史大分→) DF 22歳 ユース代表 1/0
本間幸司 GK 29歳 0/199
秦賢二 MF 25歳 0/114
時崎悠 DF 27歳 0/86
河野淳吾横浜FC→) DF 24歳 Jr.ユース代表 0/59
森恵佑(アローズ北陸〈JFL〉→) DF 26歳 0/51
大和田真史 DF 25歳 0/40
権藤勇介札幌→) MF 24歳 0/36
小椋祥平 MF 21歳 0/36
真行寺和彦 MF 20歳 0/30
秋田政輝 MF 24歳 0/22
岩舘侑哉 FW 21歳 0/21
武田博行 GK 23歳 0/17
桑原剛札幌→) MF 21歳 0/14
渡部学 FW 20歳 0/1
斉藤乙(グルージャ盛岡〈東北リーグ〉→) MF 30歳 0/0
椎原拓也(千葉アマチュア〈関東リーグ〉→) MF 26歳 0/0
原田欽庸 GK 20歳 0/0
塩沢勝吾(プロデビュー) FW 24歳 0/0
岡本勇輝(プロデビュー) FW 23歳 0/0
高橋周大(プロデビュー) FW 23歳 0/0
平松大志(プロデビュー) DF 23歳 0/0
大橋直矢(プロデビュー) MF 19歳 0/0
木村純哉(プロデビュー) MF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 10〈13位〉/825〈8位〉
平均年齢 23.5歳〈12位〉(前年より+0.15歳)

外国籍選手
マルキーニョ MF 30歳 ブラジル出身 0/90
キン・キス MF 24歳 北朝鮮国籍 0/3
アンデルソン(グレミオバルエリ〈ブラジル〉→) FW 25歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
キム・ドンチャン(FCコリア〈東京都リーグ〉→) MF 25歳 韓国出身 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 10〈13位〉/918〈8位〉

Mr.ホーリーホック 武田博行
◆移籍未経験で在籍5年めの第2キーパー。本当はリーグ戦通算17試合でチームの顔ってのも寂しいんだけど…。今年ユースから昇格したルーキー、大橋木村に期待?

J1&J2経験、ともに減ってます(泣)。J2暮らしも長いのに、蓄積ってものがほぼ皆無
昨季17試合で8点も獲ったデルリスをシーズン途中でコンサドーレに放出(しかも昨季のホーリーホック内得点王はそのデルリス)。そしてストーブリーグでは昨季の出場数チーム最多の関隆倫(→コンサドーレ)をはじめ、リーグ半分以上出た主力13人のうち7人も移籍させてる。どうしたいんだこのチームは?
 

ザスパ草津 Thespa Kusatsu

監督 植木繁晴 52歳

高田保則横浜FC→) FW 27歳 ユース代表 33/214
斎藤竜 DF 27歳 18/26
島田裕介大宮→) MF 24歳 14/54
鳥居塚伸人 DF 34歳 ユース代表 10/35
中井義樹C大阪→) MF 23歳 ユース代表 3/8
佐藤正美 MF 25歳 0/91
太田恵介福岡→) FW 27歳 0/63
依田光正 DF 29歳 0/60
籾谷真弘 DF 25歳 ユース代表 0/36
吉本淳 FW 24歳 0/30
佐田聡太郎 MF 22歳 Jr.ユース代表 0/26
寺田武史 FW 26歳 0/24
山崎渡 MF 26歳 0/24
後藤涼 MF 20歳 0/16
桜田和樹 MF 24歳 0/7
堺陽二 FW 29歳 0/6
柳沢宏太 DF 24歳 0/2
北一真 GK 25歳 0/0
高木貴弘大宮→) GK 24歳 Jr.ユース代表 0/0
大谷圭志 MF 23歳 ユース代表 0/0
里美仁義(ホンダFC〈JFL〉→) MF 23歳 0/0
尾本敬横浜M→) DF 22歳 0/0
近藤祐輔 GK 20歳 0/0
豊原慎二 MF 20歳 0/0
田中淳(プロデビュー) DF 23歳 0/0
飯田諒(プロデビュー) MF 22歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 78〈12位〉/722〈9位〉
平均年齢 24.54歳〈8位〉(前年より−1.87歳)

外国籍選手
チカ DF 27歳 ブラジル出身 0/16

全選手リーグ戦出場数 78〈12位〉/738〈9位〉

Mr.ザスパ 堺陽二
◆00年入団、前身のリエゾン草津時代からただひとり在籍。昨季は6試合出場だけだったので、今年に期待。

小島伸幸の引退、山口貴之の移籍(→サガン)などによりJ1経験は激減、平均年齢もJ1&J2含めて2位の若返り幅(いや、これを上回るチームがあるってほうが驚きか)。
それほど補強もできていないし、全選手数もモンテディオと並んでJ2最少だが、高田の獲得は大きいんでは?
 

柏レイソル Kashiwa Reysol

監督 石崎信弘 48歳

山下芳輝大宮→) FW 29歳 ユース代表/五輪予選/A代表出場3 204/0
南雄太 GK 27歳 ユース代表/五輪予選/01フェアプレイ賞 203/0
平山智規 MF 28歳 五輪予選 158/0
北嶋秀朗清水→) FW 28歳 ユース代表/五輪予選/A代表出場3 156/0
中谷勇介名古屋→) DF 28歳 Jr.ユース代表/ユース代表 134/0
谷沢達也 MF 22歳 ユース代表 61/0
瀬戸春樹千葉→) MF 28歳 60/81
岡山一成福岡→) DF 28歳 58/113
近藤直也 DF 23歳 ユース代表/五輪予選 53/0
宇野沢祐次 FW 23歳 ユース代表 52/0
根引謙介仙台→) DF 29歳 47/56
山根巌川崎→) MF 30歳 40/165
大谷秀和 MF 22歳 40/0
小林祐三 DF 21歳 ユース代表 28/0
中沢聡太 DF 24歳 Jr.ユース代表/ユース代表 27/0
小林亮 DF 24歳 21/0
永井俊太水戸→) MF 24歳 ユース代表 14/57
落合正幸鳥栖→) MF 25歳 12/23
石川直樹 DF 21歳 2/0
ノグチピント GK 25歳 1/1
鈴木将太大宮→) MF 22歳 1/12
加藤慎也 GK 26歳 1/0
鈴木達也 MF 24歳 1/0
柳沢隼(プロデビュー) MF 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 1/0
蔵川洋平(FCホリコシ〈JFL〉→) DF 29歳 0/0
石舘靖樹(プロデビュー) MF 22歳 0/0
長谷川悠(プロデビュー) FW 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/0
桐畑和繁(プロデビュー) GK 19歳 Jr.ユース代表 0/0
大河原亮(プロデビュー) DF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 1375〈3位〉/508〈11位〉
平均年齢 24.41歳〈11位〉(前年より−0.59歳)

リカルジーニョ鹿島→) MF 30歳 元ブラジルA代表/W杯予選/A代表出場6 64/0
イ・チュンソン FW 21歳 元韓国ユース代表 8/0
フランサ FW 30歳 元ブラジルA代表 3/0
ディエゴ(パルメイラス〈ブラジル〉→) MF 22歳 元ブラジルユース代表 0/0

全選手リーグ戦出場数 1450〈2位〉/508〈11位〉

Mr.レイソル 南雄太
◆移籍した明神智和(→ガンバ)に代わり、移籍未経験でキャリア最長の9年めに。なお在籍最長は、レイソルでデビューしプロ11年めだが98年に数カ月だけブラジルのジュベントスに移籍していた平山

土屋征夫(→アルディージャ)、明神薩川了洋(引退)、波戸康広(→アルディージャ)、玉田圭司(→グランパス)と年俸チーム上位5人が抜けるなどにより、去年開幕時にいた選手で今も在籍するのは16人だけ(それも昨季途中で移籍してまた戻ってきた山下リカルジーニョも入れて)。
しかしそれでも、マリノスに1年しかいなかった蔵川、去年ヴィッセルに来たけど監督交代のせいで1試合も出られなかったディエゴ(ヴィッセル当時の登録名はディエゴソウザ)、それにルーキーを除き全員がJ1出場経験ありってのがすごい。
 

東京ヴェルディ Tokyo Verdy 1969

監督 ラモス瑠偉 49歳

上村健一 DF 32歳 五輪予選・本戦/A代表出場4 246/38
永井秀樹(FC琉球〈九州リーグ〉→) MF 35歳 五輪予選 191/0
大野敏隆→) MF 28歳 ユース代表 177/0
萩村滋則新潟→) DF 30歳 ユース代表 175/19
菅原智神戸→) MF 30歳 ユース代表 165/0
広山望C大阪→) MF 29歳 ユース代表/五輪予選/A代表出場2 139/0
平本一樹 FW 25歳 ユース代表 126/0
喜名哲裕福岡→) MF 30歳 112/34
高木義成 GK 27歳 04フェアプレイ賞 110/0
飯尾一慶川崎→) FW 24歳 Jr.ユース代表/ユース代表 71/7
柳沢将之 DF 27歳 67/0
木島良輔大分→) FW 27歳 ユース代表 64/15
黒河貴矢清水→) GK 25歳 ユース代表/五輪予選・本戦 53/0
大橋正博横浜M→) MF 25歳 40/39
森本貴幸 FW 18歳 Jr.ユース代表/ユース代表/04新人王 40/0
戸川健太 DF 25歳 34/0
藤田泰成FC東京→) DF 24歳 ユース代表 19/0
富沢清太郎仙台→) DF 24歳 Jr.ユース代表/ユース代表 18/14
金沢慎大宮→) MF 23歳 17/76
根占真伍 MF 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 16/0
羽山拓巳(FCホリコシ〈JFL〉→) DF 28歳 9/0
一柳夢吾鳥栖→) DF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 6/15
久場政朋 MF 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 4/0
水原大樹 GK 31歳 2/100
松浦宏治仙台→) MF 26歳 2/16
小野雄平 MF 21歳 Jr.ユース代表 2/0
弦巻健人(プロデビュー) MF 19歳 Jr.ユース代表 2/0
青葉幸洋甲府→) DF 27歳 0/140
佐藤拓也(FC琉球〈九州リーグ〉→) MF 28歳 0/0
斎藤将基(静岡FC〈東海リーグ〉→) FW 26歳 0/0
常沢聡 GK 21歳 0/0
重光貴葵(プロデビュー) DF 23歳 0/0
三原直樹(プロデビュー) DF 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 0/0
キローラン裕人(プロデビュー) DF 19歳 0/0
喜山康平(プロデビュー) FW 18歳 Jr.ユース代表 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 1907〈1位〉/513〈10位〉
平均年齢 25.11歳〈5位〉(前年より+0.16歳)

バジーリオ(サントス〈ブラジル〉→) FW 34歳 ブラジル出身 27/0
デジマール(サントアンドレ〈ブラジル〉→) DF 30歳 元ブラジルユース代表 4/0
ムン・ジェチョン FW 19歳 現韓国ユース代表 0/0
アナイウソン(サンカエターノ〈ブラジル〉→) MF 28歳 元ブラジルJr.ユース代表 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 1938〈1位〉/513〈10位〉

Mr.ヴェルディ 平本一樹
山田卓也(→セレッソ)、小林慶行(→アルディージャ)など移籍が多かった中、高木とともに生え抜き在籍最長7年めとなったユース出身選手。なお現所属のヴェルディ生活最長は92〜94、97、01〜03、そして今年と出たり戻ったりで通算8年めになる永井

・・・なんですかこれは。選手数39人はJ1まで含めても今季最多。アジアチャンピオンズリーグも関係してるんだろけど、去年開幕時の22人(昨季Jリーグ最少)から1.5倍以上大盛りスーパーカップ。去年の開幕時点にいた選手はたった11人しか残ってない。もう別チームやんけ、これ。
永井菅原広山飯尾富沢羽山一柳に加え、監督のラモス、コーチの都並敏史柱谷哲二、キーパーコーチの菊池新吉、ヴェルディにかつて選手として所属したメンバーをどっと連れ戻し緑愛を呼び覚ます。一方、大野萩村など経験豊富な即戦力に、去年は大崩壊したディフェンス立て直し役とJ2の戦い方指南役の青葉、去年の東海リーグ得点王でアジアチャンピオンズリーグ第1戦に先発した斎藤、98年にレイソルにいたバジーリオと同じく98年ジュビロ所属だったデジマールのJリーグ経験がある外国籍選手と、スカウティングも忘れていない。つーか、この強化の半分でも去年やってたらJ2に落ちなかっただろが?
キローラン裕人(ユージン、英文表記はEugene Killoran)は日本とアイルランドの二重国籍で、ヴェルディJr.ユースには弟の木鈴(コリン)と菜入(ナイル)もいる(ちなみに木鈴と菜入は双子)。Jリーグからは3月3日に選手登録が発表されているが、ヴェルディ公式サイトの選手紹介には4月10日現在でもまだ名前がない。選手もっと大事にしろよ。
さらに3月24日には、今年19歳になるブラジル人選手ヒキの加入を発表。その背番号はなんと42。
 

横浜FC Yokohama F.C.

監督 足達勇輔 45歳 高木琢也 39歳

山口素弘 MF 37歳 W杯予選・本戦/A代表出場59/96,97ベストイレブン 342/60
三浦知良(シドニー〈オーストラリア〉→) FW 39歳 W杯予選/A代表出場91/93MVP・96得点王・93,95,96ベストイレブン 297/16
城彰二 FW 31歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選・本戦/W杯予選・本戦/A代表出場36 230/108
望月重良 MF 33歳 W杯予選/A代表出場14 198/2
渡辺光輝G大阪→) DF 32歳 177/0
室井市衛神戸→) DF 32歳 112/23
小野智吉 DF 27歳 17/108
吉野智行湘南→) MF 26歳 Jr.ユース代表/ユース代表 8/142
富永英明 FW 30歳 4/116
小林宏之川崎→) DF 26歳 Jr.ユース代表 4/0
早川知伸 DF 29歳 1/91
内田智也 MF 23歳 ユース代表 0/116
北村知隆 FW 24歳 0/111
吉武剛 MF 25歳 0/107
菅野孝憲 GK 22歳 0/104
中島崇典 DF 22歳 0/79
小山健二 GK 34歳 0/57
岩倉一弥 DF 21歳 0/9
坂井洋平 MF 20歳 0/3
広野耕一名古屋→) GK 26歳 0/0
秋葉陽一(プロデビュー) DF 23歳 0/0
金沢大将(プロデビュー) MF 23歳 0/0
吉岡聡(プロデビュー) MF 19歳 0/0
太田宏介(プロデビュー) DF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 1390〈2位〉/1252〈4位〉
平均年齢 26.79歳〈2位〉(前年より+2.10歳)

外国籍選手
チョン・ヨンデ川崎→) MF 28歳 韓国国籍 16/11
トゥイード DF 34歳 スコットランド出身 0/70
イザイアス(ポンチプレタ〈ブラジル〉→) FW 31歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録
アウグスト(サントス〈ブラジル〉→) MF 23歳 ブラジル出身 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 1406〈3位〉/1333〈4位〉

Mr.横浜FC 吉武剛
◆ここでプロデビューして7年め。現所属の生え抜き選手は、今年のルーキーを除くと内田北村菅野岩倉坂井の計6人のみ。

98ワールドカップ予選メンバーが3人、A代表経験者はコーチ監督入れて5人も! J1出場数は去年開幕時の3倍以上! 平均年齢の上昇幅はJ2断トツ1位! しかも去年のJ1リーグ戦優勝チームの主力だった渡辺まで! これはもう、フツーに考えりゃ昇格候補なんですけど・・・。リーグ戦たった1試合での監督交代の余波はいつまで続く?
 

湘南ベルマーレ Shonan Bellmare

監督 上田英治 53歳

加藤望 MF 37歳 ユース代表 255/41
外池大亮山形→) DF 31歳 82/74
城定信次 DF 29歳 ユース代表 75/61
佐藤悠介 MF 29歳 ユース代表 35/131
梅田直哉 FW 28歳 24/44
伊藤友彦C大阪→) GK 28歳 23/45
横山聡大宮→) FW 26歳 19/75
松本昂聡神戸→) DF 23歳 Jr.ユース代表/ユース代表 5/0
尾亦弘友希FC東京→) DF 23歳 ユース代表 1/0
坂本紘司 MF 28歳 0/194
北島義生水戸→) MF 31歳 0/135
戸田賢良 DF 27歳 0/99
小林弘記 GK 29歳 ユース代表 0/72
村山祐介 DF 25歳 0/65
須田興輔水戸→) DF 26歳 0/59
永里源気 MF 21歳 0/31
石原直樹 FW 22歳 0/28
田村雄三 DF 24歳 0/24
中町公祐 MF 21歳 ユース代表 0/23
冨山達行 DF 24歳 0/19
植村慶 GK 25歳 0/8
池田昌広 MF 25歳 0/6
吉井孝輔 MF 20歳 0/5
森谷佳祐 FW 20歳 0/4
鶴見聡貴 MF 20歳 0/0
浜崎陽平(プロデビュー) GK 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 489〈7位〉/1243〈5位〉
平均年齢 25.42歳〈4位〉(前年より+0.65歳)

外国籍選手
ニヴァウド(アトレチコゴイアニエンセ〈ブラジル〉→) MF 31歳 ブラジル出身 0/40
ファビオ水戸→) FW 19歳 ブラジル出身 0/13
アジエル(カディシア〈クウェート〉→) MF 26歳 元ブラジルJr.ユース代表 0/10

全選手リーグ戦出場数 489〈7位〉/1306〈5位〉

Mr.ベルマーレ 戸田賢良
◆平塚ユース出身だった高田保則が移籍し(→昨季途中で横浜FCへ→今季よりザスパへ)、J1平塚時代を知る選手がついにいなくなる。代わって戸田が生え抜き最長の在籍5年めに。在籍最長は00年にジュビロから加入、今年7年めの坂本

00年にJ2だったレッズにいたアジエル、03年にモンテディオで主力だったニヴァウド、ホーリーホックから来たファビオと、J2慣れしてる外国籍選手を連れてきて、どのチーム行ってもそれなりの活躍をしてきた“強化請負人”外池も加入して、こりゃ今年はやるか?・・・と思ってましたよ、1月11日までは。
この日発表されたのは柿本倫明のセレッソ移籍。なんで2年続けてJ2得点ランクトップ10に入ったエースを出す? おまけに同じフォワードの高田も12月早々に契約非更改にするし。なんだかなぁ。
 

ヴィッセル神戸 Vissel Kobe

監督 バクスター 53歳 イングランド出身

三浦淳宏 DF 32歳 五輪本戦/W杯予選/A代表出場25 304/0
遠藤彰弘 MF 31歳 ユース代表/五輪予選・本戦 225/0
平瀬智行 FW 29歳 ユース代表/五輪予選・本戦/A代表出場2 166/0
北本久仁衛 DF 25歳 ユース代表 112/0
栗原圭介 MF 33歳 101/86
小森田友明山形→) MF 25歳 ユース代表 50/37
坪内秀介 DF 23歳 ユース代表 41/0
本田征治 GK 30歳 ユース代表 38/0
茂木弘人広島→) FW 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 35/23
原信生横浜M→) MF 27歳 27/18
近藤祐介FC東京→) FW 22歳 ユース代表 26/0
河本裕之 DF 21歳 ユース代表 23/0
丹羽竜平 DF 20歳 ユース代表 19/0
田中英雄 MF 23歳 13/0
村瀬和隆 FW 21歳 Jr.ユース代表 9/0
北野翔 FW 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 8/0
徳重健太 GK 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 5/0
石沢典明 DF 21歳 3/0
荻晃太 GK 23歳 Jr.ユース代表 1/0
大江勇詞 FW 20歳 ユース代表 1/0
中村友亮 MF 20歳 1/0
小林久晃山形→) DF 27歳 Jr.ユース代表 0/79
吉田真史 MF 21歳 0/0
石櫃洋祐(プロデビュー) MF 23歳 0/0
増田清一(プロデビュー) DF 19歳 ユース代表 0/0
柳川雅樹(プロデビュー) DF 19歳 ユース代表 0/0
木下真吾(プロデビュー) FW 19歳 Jr.ユース代表 0/0
土井良太(プロデビュー) FW 19歳 0/0
豊満貴之(プロデビュー) MF 19歳 0/0
柴垣勇輝(プロデビュー) MF 19歳 0/0
紀氏隆秀(プロデビュー) GK 19歳 0/0
中田智久(プロデビュー) DF 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 1208〈4位〉/243〈12位〉
平均年齢 22.97歳〈13位〉(前年より−2.42歳)

パク・カンジョ MF 26歳 元韓国A代表/五輪予選・本戦/A代表出場5 73/0
ホルヴィ MF 31歳 元チェコA代表/W杯予選/A代表出場19 38/0
トーメ(ウィガン〈イングランド〉→) DF 34歳 元ブラジルA代表(ポルトガル国籍) Jリーグ初登録
カン・ヒョウ(プロデビュー) FW 20歳 元韓国Jr.ユース&ユース代表 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 1319〈4位〉/243〈12位〉

Mr.ヴィッセル 北本久仁衛
◆移籍未経験でプロ7年め、昨季でリーグ出場通算100試合を突破する。

カズ(→横浜FC→シドニー→横浜FC)に播戸竜二(→ガンバ)に掛川誠(→エスパルス)に薮田光教(→アビスパ)に室井市衛(→横浜FC)に佐伯直哉(→アルディージャ)と、去年の高額&主力選手がごっそり抜けた割りに、移籍獲得は6人と少なめ。ルーキーがカンも入れて10人も入ってきたため大幅に若返り、今季唯一の平均年齢23歳未満の編成に。今年は育成の年だと割り切って昇格をあきらめたのか、この戦力で充分いけるとふんだのか?
その地味な強化の中でも、驚きの獲得は現役プレミアリーグ選手だったトーメ。ダービー、ボルトン、チェルシー(以上イングランド)、ベンフィカ(ポルトガル)などけっこう有名なチームを渡り歩いてきていて、これは歴代のJリーグ外国籍選手の中でもレベル高そう。おまけに3月22日には、去年ベガルタにいたフォワードバロンの獲得を発表。外国籍選手のラインアップはJ1加えてもたぶん最高レベルに。
それにしても、よく三浦アツ移籍しなかったなぁ。
 

徳島ヴォルティス Tokushima Vortis

監督 田中真二 46歳

大森健作 DF 31歳 ユース代表 94/89
秋葉忠宏 MF 31歳 ユース代表/五輪予選・本戦 73/231
辻本茂輝京都→) DF 27歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選 34/39
玉乃淳東京V→) FW 22歳 ユース代表 26/0
高橋範夫 GK 35歳 18/125
伊藤彰 MF 34歳 13/226
井手口純鳥栖→) DF 27歳 Jr.ユース代表/ユース代表 9/89
羽地登志晃 FW 28歳 9/70
小林康剛 FW 26歳 ユース代表 1/131
筒井紀章 MF 30歳 0/47
石田祐樹 FW 26歳 0/46
谷池洋平 DF 29歳 ユース代表 0/40
片岡功二 MF 29歳 0/38
大場啓 MF 30歳 0/33
冨士祐樹 DF 25歳 0/28
挽地祐哉 MF 23歳 0/25
大島康明 FW 25歳 0/20
小山拓土 FW 24歳 0/15
石川裕司 DF 27歳 0/14
古田泰士 GK 24歳 0/11
岡本竜之介 MF 22歳 0/8
島津虎史 GK 28歳 0/7
山口篤史 GK 26歳 0/5
松浦敦史 MF 25歳 0/2
林威宏 FW 30歳 0/1
尾上勇也(愛媛FC〈JFL〉→) MF 21歳 0/0
天羽良輔(プロデビュー) DF 23歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 277〈9位〉/1340〈3位〉
平均年齢 26.96歳〈1位〉(前年より+0.04歳)

外国籍選手
ジョルジーニョ広島→) FW 21歳 ブラジル出身 12/0
キム・ウイマン DF 27歳 北朝鮮国籍 0/27
キム・サンウ(プロデビュー) MF 19歳 韓国出身 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 289〈9位〉/1367〈2位〉

Mr.ヴォルティス 大場啓
◆生え抜きで在籍11年め、昨季もリーグ戦出場数はチーム7番めに多い。

2年連続でJ2最年長。しかしJ2出場数は去年の1.5倍以上になり、獲得選手もそれほど多くないので、昨季1年でだいぶ経験を積んだっぽい。
昨季は羽地がJ2得点ランク12位、小林が13位、伊藤が19位で、チーム総得点もJ2で5位。ここに03J1得点王ウェズレイ(現サンフレッチェ)の弟ジョルジーニョまで加わって、攻撃力はさらに恐ろしいことになりそう。
一方で失点数ワースト2位だったディフェンスには、元オリンピック代表の辻本と昨季のサガンでレギュラーだった井手口を補強。これはひょっとしたらひょっとする?
 

愛媛FC Ehime F.C.

監督 望月一仁 49歳

石丸清隆 MF 33歳 ユース代表 173/71
羽田敬介 GK 28歳 ユース代表 30/0
菅沼実(ヴィトーリア〈ブラジル〉→) MF 21歳 Jr.ユース代表 9/0
田村祐基広島→) FW 21歳 8/0
田中俊也 FW 22歳 6/0
高萩洋次郎広島→) MF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 4/4
川北裕介徳島→) GK 28歳 0/22
江後賢一(SC鳥取〈JFL〉→) MF 27歳 0/1
浜岡和久 MF 25歳 0/1
友近聡朗 FW 31歳 0/0
小原光城 DF 30歳 0/0
星野真悟 DF 28歳 0/0
川井光一 DF 27歳 0/0
金子豊 MF 27歳 0/0
大坪博和(佐川急便大阪〈JFL〉→) FW 27歳 0/0
加藤毅 DF 25歳 0/0
関根永悟 DF 25歳 0/0
八柄堅一 DF 25歳 0/0
川井健太 FW 25歳 0/0
赤井秀一 MF 25歳 0/0
金守智哉 DF 24歳 0/0
猿田浩得 FW 24歳 0/0
永冨裕也 FW 24歳 0/0
川本良二 GK 24歳 0/0
井上秀人 MF 24歳 0/0
橋垣戸光一G大阪(→大阪学院大)→) DF 24歳 0/0
広庭輝 MF 21歳 0/0
森脇良太広島→) DF 20歳 ユース代表 0/0
泉谷光紀(プロデビュー) DF 23歳 0/0
阿部一樹(プロデビュー) GK 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 230〈10位〉/99〈13位〉
平均年齢 24.9歳〈6位〉(前年資料なし)

外国籍選手 なし

全選手リーグ戦出場数 230〈10位〉/99〈13位〉

Mr.エヒメ 友近聡朗
◆99年入団で在籍最長、本当はその年にドイツに行ってるんだけど(SVGゲッティンゲン→トゥスポバルダウ→00復帰)、他の選手にしちゃったらサポーターから怒られそうな…。移籍一切なしで最長なのは、ともに01年入団の星野川井

昨季のJFLで優勝、失点数は16チーム中最少、得点数は4位。ディフェンシブっぽいところに昨季JFL得点王の大坪が加入、バランスのよさそうなチームに。15人がJリーグ所属経験さえないうえ、今季J2&J1で外国籍選手がいない唯一のチームなので、まぁ昇格は難しいだろうが健闘はするかも。
若手育成には定評があり以前からJリーグにもユース出身選手を送り出してきただけあって、平均年齢はけっこう若め。現所属の中でも川井井上阿部の3人が愛媛ユース出身。なお橋垣戸ガンバに2年間だけ所属し、その後で大学へ入学→卒業してまたJリーグに戻ってきた珍しいケース。
 

サガン鳥栖 Sagan Tosu

監督 松本育夫 65歳

山口貴之草津→) MF 33歳 Jr.ユース代表/ユース代表/五輪予選 132/28
吉田恵広島→) DF 33歳 124/0
小林成光FC東京→) MF 28歳 ユース代表 57/20
浜田武 MF 24歳 ユース代表 32/26
村主博正福岡→) MF 30歳 23/116
竹村栄哉 MF 33歳 22/180
新居辰基 FW 23歳 5/101
飯尾和也 MF 26歳 Jr.ユース代表/ユース代表 1/98
山城純也C大阪→) MF 21歳 ユース代表 1/0
シュナイダー潤之介 GK 29歳 0/100
高橋義希 MF 21歳 0/67
鈴木孝明 FW 25歳 0/44
加藤秀典 DF 25歳 0/37
奈良崎寛 FW 25歳 0/34
高地系治 DF 26歳 0/29
小井手翔太 DF 25歳 0/27
立石飛鳥 DF 23歳 ユース代表 0/24
長谷川豊喜 MF 20歳 0/21
富永康博 GK 26歳 Jr.ユース代表 0/20
矢野大輔 MF 22歳 ユース代表 0/20
中林洋次 GK 20歳 0/2
田中賢治大宮→) GK 23歳 0/0
衛藤裕(プロデビュー) MF 23歳 0/0
蒲原達也(プロデビュー) MF 23歳 0/0
藤田祥史(プロデビュー) FW 23歳 0/0
日高拓磨(プロデビュー) FW 23歳 0/0
浅井俊光(プロデビュー) GK 23歳 0/0
広瀬浩二(プロデビュー) MF 22歳 0/0
栫大嗣(プロデビュー) FW 19歳 0/0

日本人選手リーグ戦出場数 397〈8位〉/994〈7位〉
平均年齢 24.72歳〈7位〉(前年より−0.16歳)

外国籍選手
ユン・ジョンファン(チョンボクヒュンダイ〈韓国〉→) MF 33歳 元韓国ユース代表&五輪代表&A代表/W杯本戦 55/26
キム・ユジン(釜山アイパーク〈韓国〉→) DF 23歳 元韓国ユース代表 Jリーグ初登録
キム・チョンフン(プロデビュー) DF 20歳 元韓国Jr.ユース代表 Jリーグ初登録

全選手リーグ戦出場数 452〈8位〉/1020〈7位〉

Mr.サガン シュナイダー潤之介
◆生え抜きで6年在籍した小石龍臣が移籍(→アローズ北陸〈JFL〉)、代わって在籍最長の6年めに。本当は群馬県リーグの群馬FCフォルトナ(現在のアルテ高崎〈JFL〉)に1年所属していたんだけど、いないのも寂しいし、このチームって他にはせいぜい所属3年めって選手しかいないんでねぇ・・・

どしたの? どうやってあのサガンが、元ワールドカップ代表なんて連れてこれたの? しかも外国籍選手ゼロって年もあったのに今年は3人、それも全員が世代別代表の経験者って! おまけにあの鹿児島実業のまでって!
去年は新加入選手が大活躍して一時はリーグ2位にまで上昇、リーグ戦半分以上に出た選手11人のうちサガン1年めだったのが7人。東海リーグから来た新居はJ2得点ランク4位、大学卒後1年してプロデビューした鈴木も得点ランク6位、ゴール数トップ10に2人が入ったのは昇格したサンガヴァンフォーレ、それにベガルタとここだけです。鈴木はそのうえ、昨季J2でたった4人しかいないリーグ戦全試合出場を達成してます(で、その他の3人は全員J1昇格)。
昨季の問題はその、リーグ戦半分以上出場=主力選手の層が薄かったこと。しかし今季は新外国籍選手、去年セレッソから途中加入で12試合に出た浜田などバックアップできるメンバーも確実に増え、なんだかとっても楽しみ。
 
 

−−−−− J2日本人選手 計359人 −−−−−






今年はまぁ3を中心に回ってくことは間違いないでしょうが。でも去年からのJ2チームだって、手をこまねいて見てるわきゃありません。3チームとも1年でJ1に戻っちまったら「なーんだ結局J2はJ2か」ってな感じでつまんないんで、どっか1チームくらいはJ2残留してほしいとこです。
んでその1チームには、ぜひヴェルディがなってほしい。去年はカズのおかげでサッカー番組でも横浜FCの試合結果が放送されたり、だいぶJ2が注目されたけど、今年はさらにヴェルディの結果まで流れて(日テレでは特に)、さすがにJ2を無視できない状況になってきてますんで。レイソルやヴィッセルじゃこうはいきません。
J2発展のためにも。ダメなヴェルディを今年もう1年続けてほしいもんです。
 
 
 

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